平日立卓調整掲示板 - SW2.0＜巡る戦歌亭＞持ち回りキャンペーンwith宮音・調整スレ

1：Daydreamスタッフ宮音　 2016/11/29(火)17:41:38

SW2.0の持ち回りキャンペーンです。
参加者の皆さまは、スレッドのお引越しにご協力くださいませ。

＜レギュレーション＞
ルールブックⅠ・Ⅱ・Ⅲ・EX（深智魔法・妖精契約・スフィアオプション＆変形ルール）
モンスターはバルバロステイルズから
剣のかけらでモンスターを強化する場合、上昇するのはHPとMPのみ
一般技能アリ（アルケミストワークス）
戦闘ルールはGMが責任をもって管理できるものを使用。基本は簡易で（サブGMにサポートを依頼など工夫はあり）
武器カテゴリ＜絡み＞は、使う人が責任をもって運用する

＜シナリオ＞
◎公式世界の延長線上に存在する場所。世界設定を歪めることはしないこと（フレーバーの書いてあるサプリは未読でOK。知識不足で間違うのは仕方なし）
◎公式NPCは出してもよい。
◎拠点を舞台にした「外敵からの防衛」が、シナリオの基本
◎名誉点はカジュアルに配布してOK。いくとこまでいこう。
◎シリアスOK。
※ダークな展開・PCが罪人や悪人にならざるを得ないシナリオはなし（PCが自分で選択するのは可）
◎ネームドのNPCを出したときには、このスレッドに「いじっていいレベル」を記述する（悪人化・死亡・ギャグ化・キャラ崩壊）

＜舞台＞
湖畔の都市国家エリセ（スペイン語で螺旋）
人口5000程度
領主の専制
蛮族に狙われている（交戦中？）
守りの剣は１本のみ
冒険者の店＜巡る戦歌亭＞

2：Daydreamスタッフ宮音　 2016/11/29(火)17:50:42

キャラクターを転載します。
みんなのイケメンショタ枠です。

ヒース（ヒストリア・ファーブラーリス）
ハイマン/男/14歳/妖精使い
フェアリーテイマー・セージ・レンジャー
　一般技能ナシ
目標としている人がいた→魔法文明時代の人。師匠にあたる。
始まりの剣を求めている→蛮族に対抗する力を得るため、神々の末座に並ぼうとしている。
特定の異種族を好んでいる→信頼できるいちばんの友だちは妖精。

魔法文明時代から現在まで、記憶を引き継ぎながら剣を求めている。
妖精たちとは、当時からの長い付き合いである。
今生では、記憶と使命を思い出したばかり。
「剣を探すためにはとりあえず冒険者になろう」と決意し、エリセにやってきた。

追記：自分以外のことは、わりとどうでもいい。
パーティメンバーのことは「自分のもの」と認識している。なお、彼なりに好意を表そうとした結果である。
神の末座に並ぼうとする自分のものに手を出す、という不遜な行為は、誰だろうと決して許さない。

3：ぜん　 2016/11/29(火)23:16:11

お引っ越しスレ立てありがとうございます。
旧掲示板よりキャラクター設定を転載＆追記致します。

クローニャ・ウィンタ・エスタシオン
種族：エルフ　性別：女　年齢：123歳　生まれ：野伏

シューター3・マギテック3・レンジャー1・スカウト1
コック3・テイラー2・インベンター5

かつて信頼できる友人がいた　→10年程前にふらりと姿を消したナイトメアの凄腕シューター。以後引き籠りが酷くなった。
同性の家族がいない　→三人の兄たちに養ってもらっている。
濡れ衣を着せられたことがある　→生まれ故郷で「蛮族を手引きした」と弾劾されていた所を、三人のエルフの冒険者に救われる。

エリセ在住。『巡る戦歌亭』から徒歩3分の場所に三人の兄(→実の兄ではなく保護者)と一緒に暮らしている。
三人の兄から徹底的に甘やかされて100年以上を過ごしてきた超インドア系エルフ。特技は射撃とあやとりと昼寝。
兄たちはそれぞれエリセの各所で働いており、その収入に寄生して趣味の魔動機弄りや怠惰な生活を満喫している。
唯一魔動機関連については積極的で、気が向いた時にはマギテック協会に出向いて調べ物したり
珍しい魔動機の研究(のヘルプ)をする事もある…が、基本ぐーたらできる家で趣味に没頭するのが大好き。
しかしある日、遂に兄達から「そろそろお前も独り立ちしなくちゃな」と死刑宣告に等しい言葉を受け、
仕方なく最寄りの就職先であり馴染みの店でもある『巡る戦歌亭』に冒険者として登録だけしてきた。
一応週一くらいで顔を出し、果実酒１杯を飲み終わるまでだらだらし、家に帰ってだらだらする暮らし。
本人は、そもそもパーティメンバー集まらなきゃ冒険に出ようにも出られないじゃん？とタカをくくり、
相変わらずの悠々自適生活を続けていた。

【追記】
が、ついに巡る戦歌亭にパーティを組むのに丁度いい冒険者たちが集まってしまい、もはや言い逃れすることも出来ず、
且つ兄達から貰ってたお小遣いもとうとうゼロとなってしまった事もあり、遂に冒険者としてお外へ出ることに。
とは言え現在は何度かの依頼を乗り越えた事で、冒険者としてのやりがいや旨み(←こちらがメイン)に少しずつハマりつつあるご様子。
相変わらず魔動機絡みのお仕事には前のめり、ケリーからの頼みも色々世話になってるので断り辛いです。

夢はでっかく不労所得だ！

4：コバヤシ　 2016/11/29(火)23:38:09

宮根さん、お引越しありがとうございます。
自キャラの転載と追記です。

名前:ベルガモット
種族:ヴァルキリー
性別:女
年齢:21
生まれ:乗り手
技能:ライダー2/ファイター2
経歴:●伴侶がいる(いた)
→子供の頃に親友と将来結婚しようと約束しあった
●大切な人と生き別れている
→神殿で暮らしていた自分以外の者は皆殺しにされた
●異性の家族がいない
→神殿には女性しかいなかった

11歳の頃に自分が暮らしていた神殿を蛮族たちに襲撃され、家族ともいえる者達を全て亡くす。
それ以降蛮族(特にバジリスク)に強い復讐心を持っている。
現在は各地で蛮族を討伐する依頼を受けながら旅を続けて神殿を襲撃した蛮族達の情報を集めている。
「巡る戦歌亭」にはエリセに来てたまたま最初に訪れた店が「巡る戦歌亭」だった。

追記
ベルガモットの仇はバジリスクで片目に十字の傷があり、そいつを探して自らの手で殺すために今までとこれからの全てを捧げるつもりである。
そのため、人と深く関わろうとしなかったが、戦歌亭の居心地のよさやパーティの面々のことは気にいっている。
が、そのことで自分の目的を忘れてしまうのではという焦燥感にも駆られている。

5：祐輔　 2016/11/30(水)12:58:23

引っ越し作業ありがとうございます。

■シンシア
ルーンフォーク／女性型／６歳(外見１６歳程度)／生まれ：軽戦士
フェンサー２・スカウト２
一般技能：踊り子(ダンサー)３、皮革職人(レザーワーカー)２、給仕(ウェイトレス)１、産婆(ミッドワイフ)１
言語：交易共通語・魔動機文明語

経歴：師と呼べる人物がいる／忘れられない恐怖体験をした／命を助けられた

とあるルーンフォークの集落の生まれ。主に左肩と耳に機械部品が付いている。
藍色のロングヘアと黒瞳、白い服を好む。音楽が好きで体を動かす事が得意。

集落ではある一定の年齢になると旅に出るか、ルーンフォークと交流の深い人族の住む
隣町で交流と手に職を付ける事を命じられる。
シンシアは３ヶ月ほど前、皮革職人の老夫婦の家に住むことになった。
ある日染料となる植物を取りに行った際、山中で足を滑らせ転落。その先で数匹の
蛮族に捕えられて一晩震えながら過ごした。その日の深夜、偶然通りかかった
女戦士の奇襲により蛮族は全滅。シンシアは命を助けられた。

冒険者として誰かを守る者の姿を目の当たりにしたシンシアは女戦士に師事を希望する。
そのままエリセの街に連れてこられ、約一か月の間冒険者としての基礎経験を積んだ。
(ちなみにその間に老夫婦と故郷には手紙でのみだが無事を報告している)
最低限の住み込み場所と生活費を稼ぐために普段は【巡る戦歌亭】にてウェイトレスをする。
皮革職人の奥さんに仕込まれたのか、何故か耳かきが上手い。(暗視持ちでもあるからか)

6：祐輔　 2016/11/30(水)12:59:12

長らくお待たせしてしまって申し訳ありません。ようやく書きこめます。
改めまして先日はお疲れさまでした。

前回経験点は１２００＋１６０点、剣欠片は２４点でした。お金は誰か覚えてますか？

無事ＰＣの皆さまは魔剣の迷宮を攻略しシンシアを救う事が出来ましたね。
チームの連携も高まってきたようで何よりです。
しかしギミックが早いうちにバレてしまってどこか甘口カレー感が出てしまったような…。
(祐輔ＧＭのシナリオにとってはいつもの事です)
ダンジョンギミックなどの解説も交えて前回のシナリオの内容をお教えいたします。
少しでも参考になってくれたら幸いです。

追伸：前回成長ダイス振り忘れてましたね…本当にすみません。

7：祐輔　 2016/11/30(水)12:59:45

シナリオ作成編
【シナリオを作るきっかけ】
そもそもシナリオの大筋をダンジョンアタックにしたのはいくつか理由があります。
①シナリオのマンネリ化を防ぐ。
　…４回目となったキャンペーンで自分がＧＭになった時点でセッションの内容が｢ウィルダネス｣｢シティーアドベンチャー｣｢シティーアドベンチャー｣と続いていた部分に着目しました。
　　確かにシティーアドベンチャーは初心者ＧＭにとっては作りやすい部類に入りますし実際自分も好きなシナリオ構成です。
　　しかしそれ故に『ＧＭ持ち回りセッション』という環境では連続して発生しやすいという罠に落ちる傾向もあるのです。
　　ここは流れを一旦ぶった斬って気持ちを切り替えてもらおうという意味合いを込めて、３．５回終了時に｢次はダンジョンやるよ！｣とすぐ宣言しました。これも空気の入れ替えに大事なことだったんですよ。

　　もちろんシティーアドベンチャーが悪いわけでも、過去御三方のシナリオが悪いわけでも一切ありません。本当に楽しいシナリオをありがとうございました。

②一度に詰め込む情報を極力少なくさせる。
　…さてさて、次に気になったのは前回｢フォークロアの謎を探る｣という内容のセッションで情報量が結構多かったなーと思った点でした。
　　ミステリー系の話にとって情報の量と重さは非常にバランス具合が大事になっています。その話の中でいかに情報を整理できるかどうかも攻略に直結します。
　　特に第３話は｢５０年前のフォークロア｣｢真のフォークロア｣という似通った２つの存在についての情報が混濁してしまいＰＣ達の中で思考が追いつかないという事態が多からずありました。
　　考察に時間がかかってしまいセッションを２回に分けざるをえなかったのもありました。
　　この辺についてはＰＣ全員の脳内情報を均一化する意味も含めて、判定に成功したら『情報カード』などを渡す等の措置があるといいかもしれません。
　　紙面に印刷された情報なら正確な内容を全員いつでも確認できますし、何より｢上手くいったら何かもらえる｣というカタルシス獲得とストレスフリーに直結します。

　　なのでダンジョンアタックにする事で話の内容を｢シンシアが魔剣に攫われた！ダンジョン潜って探せ！｣｢ギミックはほぼ一部屋完結型！覚える必要無し！｣というシンプルかつ一本道なものがいいかなと思い作りました。
　　後日、宮音さんにシナリオを評価して下さったのは照れくさかったですが内心嬉しかったです。

③カタルシス獲得によるモチベーション向上。
　…それから、ダンジョン内ではいくつか皆さんのテンションを上げる要素を入れてみました。
　　｢(理由込みで)ちょっと多めの報酬｣｢拾えるアイテムを多めに｣｢小まめにシンプルなギミックが解けた時の快感｣｢有名モンスター｣などですね。
　　特に『みんな大好きドゥームさん』が登場した時の盛り上がりっぷりは忘れられませんね。
　　奇しくも｢シンシアを救う｣という点も皆さんのカタルシスになったみたいで何よりです。
　　もちろんダンジョンシナリオらしく、セッション時間に負担がかからない程度のストレスは用意したつもりです。次回の祐輔ＧＭはもうちょっと厳しくてもいいかもしれません。

8：祐輔　 2016/11/30(水)13:00:21

シナリオギミック編
【ＮＰＣ：“凍れる刃の”リブラ】
シンシアの剣の師匠として登場したＮＰＣ、リブラさん。彼女は今後ＰＣ達を導く先輩冒険者役として用意しました。
『普段は蛮族討伐の遠征を行っている』という部分で｢それぞれのＧＭの都合のいい時にシナリオに出せる｣点を、
『剣は都合悪くメンテナンス中だった』という部分で｢今回は戦闘に参加しないのでお助けＮＰＣとしては利用できない｣点をアピールしてました。
ちなみにシナリオ完成した前日まで戦闘に参加出来ない理由を｢２日間寝てない｣にしようと思ってました(笑)。
また『迷宮内と外では時間の流れが違う』ことによって｢途中で駆けつける事が出来ない｣というギミックもありました。
こじつけって色々大変ですよねぇ…。

【図書館ダンジョンとブックヘイト】
魔剣の迷宮の入口が大量の本で覆われていた場所に来た時点でＰＣ達に隠しパラメータ｢ブックヘイト｣を用意しておりました。
内容は以下の通り。
・ＰＣは初期値として１Ｄ６点分のブックヘイトを所持している。プリースト・ソーサラー・マギテック・セージ・コンジャラーを持っているＰＣはさらに＋１Ｄ６。
　(アイボニー以外は合計２Ｄ６分持ってました)
・本を大切にしない発言や行動を行うごとにブックヘイトが減る(マイナスもあり)。内訳は以下の通り。
　｢本を嫌う発言：－１｣｢本を粗末に扱う行為：－１｣｢本を傷つける：－２｣｢本を大きく損傷させる：－３｣｢炎の魔法などを使う、本を燃やす：－５｣
　(一度に５点以上減った場合、周囲の本が攻撃してくる。生命抵抗判定１２を行ったのち、１Ｄ６＋１の物理ダメージを受ける。抵抗に成功した場合はダメージは半減される。)
・エネミーが登場した場合は、ブックヘイトが低いＰＣを優先的に攻撃しようとする。

以上のことから『最初の壁を急いでどかそうとさせる』や『炎弱点のモンスターを用意する』などのギミックを用意し、意図的にブックヘイトを下げようと試みました。
正直言って、炎魔法を使えるヒースを重点的に狙った内容でした。(宮音さんごめんなさい！)
ですが最初に宮音さんが｢Ｓ．Ｗの世界の本は貴重品だ｣という発言をしたのと新魔法｢カオスショット｣を習得してきたことでほぼギミックが瓦解しました。(流石！)

【本と栞の部屋】
元々は３つの部屋の壁いっぱいの本棚から５冊くらいの本を探して中央の本棚に本を差し込む、なんて内容にしていましたが、
｢ＰＣ達の事だからきっとしらみつぶしに探しまくるに違いない。そうなるとセッション時間が長くかかり過ぎる｣と感じ、もっと簡略化するにはーと思った結果、
｢鍵の役割にするだけなら本に挟む栞でもいいや、部屋も一つにして本もすでに目の前に出しちゃおう｣ということにしました。
緑の栞はもともとキャンバスに張り付けるスケッチにしようとしましたが、持ち運びに不便だろうと思いこちらも栞にしちゃいました。

【青の部屋：｢元盗賊の手記｣】
どこかの引退した盗賊が後継者のために残した手記…という本の設定。
内側にびっしり針が付いた宝箱。手を突っ込んで器用判定をして成功したら無傷で中身を取り出せ、失敗したら毒属性のダメージを受けてしまいます。

【青の部屋：｢螺旋の歴史｣】
おそらく歌姫フィリアの家の資料から魔剣が感知したもののひとつ。
こちらは単純に祐輔ＧＭが提示した伏線と他のＧＭに投げる無茶振りです。フォークロアが合奏曲であるなら複数の楽章で構成されていてもおかしくないと思い、
｢真のフォークロアの前奏曲(プレリュード)は既に解析済みで、とある人間の家系に託している。目印は猫目石をあしらったバイオリンとケースの持ち主｣という内容です。
もし良かったら使ってみてください。

【青の部屋：｢言葉遊びの道化師｣】
たぶん子供向けの絵本か何か、という設定。
予想以上に盛り上がったミニゲーム回。ＧＭが実際に小中学生の頃に体験したゲームを元に作ってみました。通称｢５Ｗ１Ｈゲーム｣｢どこいつゲーム｣と呼ばれるアレです。
基本形は｢いつ・どこで・誰が・何をした｣の４つで充分作れますので他のＴＲＰＧでも応用できます。ＰＣが６人いるので適当に｢天気・誰と｣を追加しました。
本の中の世界なので｢いつ｣の部分で｢●年後｣とか｢●●の季節｣なんて書かれていても即座に場面転換が発生します。

【青の部屋：｢落書きだらけの本｣】
落書きだらけの本たちの集合怨念といった感じの部屋の設定。
ここはどちらかというとハズレ扱いの部屋でした。栞を探して悪口やストレスの溜まる落書きを１０分見て精神ボーナスでの判定をして本を投げる・壊すといった行為を我慢できるかという内容。
ブックヘイトをすり減らすための場所だったので｢寄らせなくてもいっかー｣とＧＭも判断。
なので赤い栞は４部屋中３つ攻略だけで入手、という形なのですね。

【休憩室と緑の栞】
この部屋は実は若干室温が低く、野宿するには少ししんどく回復量が少ないという設定でした。暖を取るには火を起こせばいいじゃない！(ゲス顔)
ちなみに緑の栞で出てこなかった残り２つは…｢ふかふかベッドの絵(休憩室で暖をとれる)｣｢弾と宝石の絵(弾丸・魔晶石の補充)｣でした。
白紙の栞はＰＣの予想通り、絵師や筆写人の技能で絵を描けたら絵のものが入手できました。高価なものほど難易度が高くなりますが、別の栞や現物を書き写すなら難易度は若干下がります。

【ボス戦】
全員のブックヘイトが合計３０点下がっていた場合、ＰＣ側後衛サイドにブロブ(Ｌｖ４魔法生物)を突然乱入させて大混乱を狙う予定でした。
これだけでフィールド・プロテクション封じ、前衛キャラ飛び出し禁止、ドゥームに有効な打撃武器抵抗、装備破壊能力などの厄介な状況を狙っています。(しかもこいつも炎弱点！)
本を粗末にし過ぎた場合はここまでとんでもない報復が待っていたんですよ(笑)。

9：祐輔　 2016/11/30(水)13:01:11

■“凍れる刃の”リブラ
ナイトメア(人間)／女性／３０代(外見２０代後半)／生まれ：戦士
ファイター７、プリースト(刃神マキシム)３、セージ１、スカウト１
　一般技能：なし
　言語：交易共通語・地方語・汎用蛮族語(会話)
　外見：褐色肌に白銀色の髪、小さな２本の角、軽装鎧とマント、ややきつい目つき、瞳は青色、専用の銀加工のロングソード。

蛮族討伐を生業とするソロ冒険者。多くは語らないが凶悪な蛮族を全て倒そうとする意志の持ち主。
偶然助けたシンシアが｢剣を教えてほしい｣と望んだために指導することになった。
リブラ本人は孤独を好んでいたがシンシアの存在には精神的に救われているらしく彼女を信頼している。
１週間以上いなくなったかと思えばふらっとエリセの街の戦歌亭に立ち寄る姿が目撃されるとか。
二つ名は愛用のロングソードから。｢魔力撃｣をメインとした攻撃スタイルが得意。

※ＰＣ達の先輩冒険者として皆さんを導く役のＮＰＣです。持ち回り２週目では共闘もできるんじゃないでしょうか。
　基本的にはＰＣ達の味方として使ってください。蛮族に対しては常に敵対の意志を持ってますので裏切りはまずないです。
　死亡表現などはあらかじめ祐輔ＧＭに一言確認をお願いします。
　外見や名前はシンシアと対照的になるようにしてます。
　例)シンシア→誠実の意(迷わない者)、白い肌に黒髪。
　　　リブラ→てんびん座の意(揺れ動く者)、褐色肌に白髪。

■パルちゃん
第一話で助けたコボルト。名前は｢お友達｣の意。

■ボールス
歴史資料館の管理人。３０代男性。特にいうことは無い。

●〝片想いの魔剣”シンクフォー
　知名度：？　形状：手のひらサイズの銀色のペーパーナイフ　カテゴリ：ソードＢ
　概要：武器としては使えない。書籍を調べやすくなる。　製作期間：魔法文明時代？

　ペーパーナイフ形の魔剣。｢その他｣装備にもできる。
　書籍にこの魔剣をそっと当てるとその書籍の著者が一番伝えたかったページを開く。
　ＭＰを２点消費し、書籍に関する情報収集判定に＋２の修正を得る。
　ただし｢落丁や大きく破損した本｣や｢未完成の本｣に関しては効果がありません。
　武器として扱おうとするとすぐに破損します。

10：風車　 2016/11/30(水)22:19:18

スレ立てどうもですー。お金については、自分のメモが正しければ・・・

１、報酬（一人当たり）：前金５００G（迷宮突入前にもらった）＆後金２０００G
２、迷宮で栞から入手したもの：８００G・救命草×１・魔香草×１・アウェイクンポーション×１
（これらは既にパーティ内での分配が済んでいると記憶してます）
３、魔物からの剥ぎ取り：２０G（パーティ財産へ）　

違うところあったらご指摘下さい。

以下、PCの転機＆追記です。

名前：ティトゥーリ・ヴォストクス・ムルマンスカ（通称ティム）
種族：人間　性別：男　年齢：２８才　生まれ：魔術師

冒険者技能：ソーサラー４・スカウト３（前回終了時点）
一般技能：フォーチュンテラー（占い師）５・ウィッチドクター（祈祷師）５

５人以上の兄弟姉妹がいる（いた）⇒魔術師の家の末弟。
何かの大会で優勝したことがある⇒兄弟間で優劣を競った魔法の試験で一番に
許嫁がいる（いた）⇒下記参照

エリセから少し離れた森の奥の由緒ある（自称）魔術師の家系「ヴォストクス家」
の生まれ。しかし許嫁にまつわる「ある事件」を契機に家を出て冒険者を志すことに。
理由について「親の決めた許嫁が嫌で逃げ出してきた」とか「許嫁が蛮族に殺された」
とか、その時々で違うことを言うので真相は不明。
魔術師としての研鑽のため、エリセの魔術師ギルドで修行をしていたことがある。

【追記】
戦歌亭の店先で怪しい占いをしたり開運グッズを売りつけたりとやりたい放題だったが、
最近はヒースやクローニャに見透かされて未遂に終わり、クリストフに正座で説教される
までがパターンになりつつある。パーティ内序列の最下位記録を更新中。
実家を出奔した理由について、ケリーさん曰く「素行不良で勘当されたとしか思えん。
本当に許嫁がいるなら許嫁に同情する」とのこと。真相は未だ闇の中である。
ちなみに、使い魔の黒猫の名前はジルバ。主人の仕事（意味深）を助ける頼れる相棒。

【成長】
前回取得経験点＝１２００＋１６０＋５０（1ゾロ１回）＝１４１０点
未使用経験点３６０点と合わせて１７７０点
ここから１０００点消費して、新たにコンジャラーを１レベル習得する予定です。
あと、前回割ってしまった知性の指輪を買い直します。

明後日も宜しくお願いいたします。

11：コバヤシ　 2016/12/06(火)19:36:20

みなさん、先日はお疲れ様でした。拙いシナリオでしたが楽しんでいただけていたら幸いです。
セッション当日より少し日が空いてしまいましたが前回のセッションの設定など書き込みます。

「コボルド失踪事件～101匹コボルド～」

●依頼の報酬
前金（500G）報酬（1500G）どちらも一人当たりの金額になります
ドロップ（440G）
（ドロップは確認を怠ってしまったのですがいつもどおり共有でよろしいでしょうか？）

●経験点
シナリオクリア（1300）エネミー（200）

●獲得名誉点（28）

●登場キャラクター
○グレッグ・フォーカス　
・いじっていいレベル（ご自由にどうぞ）
・年齢は２０代後半くらい
・男
アルベルト公子の幼馴染兼世話役。アルベルトのことは「アル坊」と呼んでいて味方が少ない彼の身を案じている。
マギスフィアを所持していることから魔道機術を使うと思われる。
今回のシナリオではわからなかったが若干チャラい。

○ミス・ファーニマル
・いじっていいレベル（ご自由にどうぞ）
・年齢４０代後半くらい
・男（乙女）
・マルガレーテ商会の商会長。可愛いもの、特にコボルドに目がない。彼が手掛けるぬいぐるみは小さいお子様から大人の女性まで幅広い人気を獲得している。
　今回の騒動で、大いに反省した彼は汎用蛮族語を勉強し、今では工房に残ったコボルド達に節度を持って愛情を注いでいる。また、冒険者達にも感謝しているため、今後力になれることがあったら頼ってほしいとのこと。

●施設・アイテム
・ファーニマルのハッピースマイルファクトリー
第一区画にあるぬいぐるみや可愛らしい小物を取り扱っている商店。ピンクでファンシーな工場のような外見で連日子供や女性に大人気。ミス・ファーニマルの工房兼自宅がすぐ近くにある。
店先にはある冒険者のイケメンショタがあざとくぬいぐるみに抱きついている絵画が飾られている。

・魔法文明時代に作られたらしいプレート
中にはフォークロアの楽譜が一枚だけ入っていた。詳細は不明

その他気になることがあればお気軽に聞いてください

12：風車　 2016/12/09(金)21:45:23

先日はお疲れ様でした。

終始ツボに入っては爆笑を繰り返してた気がします。笑いがうるさくなってたらスミマセン。
シナリオのモチーフが「１０１」と知って納得している次第です。
コバヤシさん、楽しすぎるシナリオをありがとうございました。

次回は急に欠席となり申し訳ありません。1月は上旬～中旬であれば、今のところ予定あり
ませんので、２０日の際に皆さんで都合の良い日を決めてもらえれば、それに沿えると思います。

【成長】
経験点１５００点を所持経験点７７０点に加算し、合計２２７０点。
ここから１０００点消費してコンジャラーを２レベルにし、残り１２７０点は持ち越します。
最低限の補助魔法（アースヒール・カウンターマジック・ファナティシズム）が使えるように
なったので、再びソーサラーの成長に戻る予定です。

13：ぜん　 2016/12/22(木)19:54:23

>風車さん、祐輔さん
次回は2017年1月6日に開催予定となりました。
もし日程に不都合などあればお知らせください(実は私の到着予定も19：00ギリギリになるかもです…)。

>各位
あと次回GMするにあたって、皆さんのキャラの成長予定がもし固まっていたら、風車さんのように内容を簡単に書き込みをいただければ助かります。

14：風車　 2016/12/23(金)00:36:47

次回１月６日で了解しました。自分は問題ないです。
来年もよろしくお願いしますです。

15：祐輔　 2016/12/29(木)22:02:07

1/6(金)了解しました。
時間ギリギリになると思いますがよろしくお願いいたします。

16：祐輔　 2017/01/06(金)04:13:18

シンシア成長
経験点1500使用でスカウト4に成長。
巧みの指輪、ヒーリングポーションを買い直し。新規に白炎玉を1個購入。

で…問題はここからですが……、お金貸して下さい(2回目)
シンシアの場合、この先筋力が上昇しない限り装備やアイテム加工による大きな成長がほとんど不可能である事が発覚しました。
初日にフェンサーは運用きついと言われてきましたがまさかここまでとは…。
苦肉の策で装飾品を調べたところ、「ブレードスカート」というアイテムが有効かなと思いました。大きく回避出来れば反撃が可能になる装飾品です。
購入に800Gほど足りなかったのですが、シンシアにとってここまでの高額購入は恐らく最初で最後になる予定…なので思いきって再び頭を下げる事にしましたが、もちろん皆さんの都合が悪ければ購入を次回に見送る方針です。
よろしくお願いいたします。

17：ぜん　 2017/01/10(火)14:23:02

先日ははお疲れ様でした。
久しぶりのＧＭ、且つＳＷ2.0に至っては初ＧＭで、気を付けてはいたものの結局時間ギリギリになってしまって申し訳なかったです。
ボス戦のドロップ品判定および簡単なエピローグは次回開始前にできれば、と思っております。

以下、こちらが把握している限りのリザルトです（間違い、不明点等あればご指摘願います）。

・経験点
基本：1000点+モンスター：540点＝　1540点
〈モンスター内訳〉
老いたダークトロール(Lv8)×1、ボガードトルーパー(Lv5)×1、腕利きの傭兵(Lv5)×2、
傷ついたワイバーン(Lv7)×2、傷ついたボガードトルーパー(Lv5)×2、傷ついたアードラーハンター(Lv7)×1

・ガメル　
個人報酬：前金1000ガメル+成功報酬2000ガメル＝　3000ガメル
ドロップ品：2330ガメル+未判定分
〈ドロップ品内訳〉
ダークトロール　？×1、ボガードトルーパー　？×1、腕利きの傭兵　？×2
ワイバーン　1000Ｇ×2、ボガードトルーパー　150Ｇ×2、アードラーハンター　30Ｇ×1

18：ぜん　 2017/01/10(火)14:31:53

以下、今回使用した設定等になります。
やたら長くなってしまいましたが、使えそうなネタがあれば自由に使ってやってください。
また、その他知りたいことなどあれば、ご遠慮なく聞いてくださいませ。

登場人物

・アイビック（人間、男、29歳　フェンサー8、エンハンサー7、スカウト？、レンジャー？、他）
　傭兵。気さくな性格だが、力を競い戦う事を心から楽むという、戦闘狂の一面も持ち合わせている。
　PC達と別れた後、旧エリセに「フォークロア」に関わる遺跡がある事を、依頼主である
　（と思われる）『永劫の燎原』の将、ドーネッドに報告した（と思われる）。
　その後『永劫の燎原』と同道しているかどうか等は不明（ご自由に設定していただいてOK）。

・イクスィズ（ドレイク、男、年齢不詳　ファイター7、プリースト（ダルクレム）7、セージ？、他）
　傭兵。生まれと信仰故、いたるところで迫害を受け続けていたが、ある時戦場でアイビックと
　出会い、何だかんだで相棒として行動を共にするようになる。基本的に寡黙でリアクションは薄い。
　その後『永劫の燎原』と同道しているかどうか等は不明（ご自由に設定していただいてOK）。

・ドーネッド(ダークトロール)
　自称『旋風のドーネッド』。死に場所を探し、戦場を転々とするダークトロールの老将。
　「フォークロア」なる人族を守り続ける歌が、エリセの湖一帯から戦場を奪っていると聞かされ、
　その根源を断つべく、『永劫の燎原』から派遣された。

・ドーネック（ダークトロール）
　ドーネッドの弟で、元『永劫の燎原』の兵士。名もなき歌の神の教えに感化され、力を求める
　事を捨てたダークトロール。エリセの湖の地下にある遺跡の中で、静かに余生を全うすることを
　望んでいる。

登場組織

・『永劫の燎原』
　蛮族と人族の混成軍で、「永遠の闘争」を求めて各所に戦乱を振り撒いている。
　現在の規模は不明（壊滅寸前でも、規模を拡大しつつあるでも、壊滅したでもOK）。

登場アイテム

・メダリオン
　小さな円盤状のメダル。表面には『永劫の燎原』の物と思われる紋章が刻まれており、蓋部分を
　開くと中にプラシーボ・ストーンが入っている。「我は望む、永遠の闘争を」というコマンドワードを
　唱えると、戦う事、争う事への高揚感が増幅される（魔法的な能力向上の効果などは無い）。

その他

・旧エリセ
　エリセの北側徒歩6時間ほどの距離にある大破局の際に大きな打撃を受け、遺棄された街の
　跡地。遺跡としては過去にほとんどが掘り尽くされており、その発掘物のほとんどは現エリセを
　造るための糧となった。
　エリセに近いということもあり、近くの街道はある程度人の行き来があるため、危険な蛮族や
　山賊、盗賊の類も拠点にすることはほとんどなく、あったとしても冒険者や街の衛兵達によって
　それほど苦も無く早急に対処されている。
　この遺跡からの発掘品は、陶器や磁器、絵画や書などがほとんどで、これらは高値で取引
　されていた。逆に武具の類は質がそれほど良くなく、売れるのは華美で精緻な装飾が
　施されているもの（美術品としての需要）。
　同時期の他の遺跡と比較して、魔動機の類がほとんど発見されていないのも特徴。

・名もなき歌の神の遺跡
　今回PC達が発見した広大な遺跡（の一部）。エリセの湖の地下一帯に広がっていると思われる。
　遺跡の奥へ向かうにつれて、心を安らがせる曲と歌が、かすかに聞こえてくる。
　（この歌を1時間聞き続ける毎に精神抵抗判定を行い、失敗する毎に戦闘関連の全ての判定に
　マイナス1され続け、この効果は重複する。目標値は遺跡の奥へ進めば進むほど高くなる、
　という設定でした。ちなみに歌が聞こえなくなれば1時間ごとに1ずつペナルティが軽減されます。）

19：祐輔　 2017/01/27(金)08:48:17

シンシア報告。
シナリオの都合上、魔法文明語の会話と読文両方必要と判断して何かいい方法は無いか相談した結果…。
なんと経験点1000点使用でコンジャラーを取得(笑)。
ついでにプチ支援魔法が使えるようになりました。
残り経験点は910点。

前金は準備の際きっちり使ったので報酬の2000G、そこからクリストフからの借金800Gを返済して利益1200G。
メイン武器のレイピアに「魔法の発動体」を付与して残りは貯金です。

前回、ジャックの豆やら白炎玉とか買ってたので意外なところで役立つ…といいな。

20：コバヤシ　 2017/01/27(金)23:42:04

みなさん、今まで本当にありがとうございました。
やっぱり最後まで今キャンペーンに参加していたかったという心残りはありますがみなさんとのセッションは思い出としてずっと残っていると思います。

祐輔さん、シンシアのメインヒロインロール頑張ってください
タクさん、いつもルールで拙い所を教えてくださってありがとうございました
風車さん、ティムのロールはいつも面白くて大好きでした。
風色鉛筆さん、思い返せば自分がお店でセッションするときはほぼ同じ卓でしたね。楽しかったです。
ぜんさん、素敵な立ち絵を本当にありがとうございました。大切にします。
宮音さん、沢山のセッションでお世話になりました。語彙力が追いついてなくて感謝の気持ちがありがとうございますしか出てきません(汗

みなさんどうかお元気で、キャンペーン中たまにでもベルガモットのことや自分のことを思い出していただけると嬉しいです

みなさん、本当にありがとうございました。縁があればまた同じ卓でセッションできたらと思います。

21：風車　 2017/01/30(月)22:05:40

皆さん先日はお疲れ様でした。
そしてコバヤシさん、これまでどうもありがとうございました。
ティムのキャラを楽しんでいただけてたようで何よりです。
またお店で卓を囲める機会がありましたら、是非に宜しくお願いいたします。

さて、次回のGMに志願させていただきましたので、日程の確認をさせていただきたい
のですが、2月2日～10日にかけては、仕事の関係で参加できそうにありません。
それ以降（つまり13日以降）でしたら今のところ問題ないです。

22：ぜん　 2017/01/31(火)13:41:54

先日はお疲れ様でした。
コバヤシさん、また東京に来ることがあれば是非外伝セッションとかやりたいですね。
ベルガモットともまだまだいっぱい絡んで、もっと色々お話膨らませたかったけど、致し方なし。
引っ越し先でもTRPG楽しんでください！ありがとうございました！

23：ぜん　 2017/01/31(火)13:46:10

おっと、2月の日程ですが、11日以降の平日であれば今の所以下の日が参加可能です。

2月13日、15日、17日、22日、23日、27日、28日

よろしくおねがいします。

24：祐輔　 2017/01/31(火)22:54:59

コバヤシさんお疲れ様でした。頑張ってヒロインやるよ！

上記のぜんさんの予定に合わせるとなると、自分は水曜ＮＧなので
１３月、１７金、２３木、２７月、２８火あたりは今のところ大丈夫です。

25：Daydreamスタッフ宮音　 2017/02/07(火)18:41:52

名誉点：30点（街を守る仕事を成し遂げたことに対して）
報酬：ケリーさんの私財1000+アルベルト公のポケットマネー2000G
シナリオ経験点1000+モンスター経験点370点

クリストフは偉大なる始祖神ライフォスから、切られた胡弓の弦を受け取った。
「胡弓の代わりとなろうとして全てを失い、声だけとなったあの存在を見つけ出せ」
クリストフは頷くと同時に起床し、自らの聖印に、「名もなき歌の神」のものが増えていることに気づく。

クローニャはふたりの兄が大喧嘩しているところを聞く。
自分を心配する兄たちをよそに、呑気に構えるクローニャへ、長兄が「祖父のトランク」の鍵を渡した。
その中には、数々のミュージックシェルを繋ぎ合わせた、すばらしい魔動機が収められていた。

アイボニーは任務の帰りぎわ、ノスフェラトゥを名乗る男に呼び止められた。
噛みあわない会話の先にアイボニーが知ったのは、『永劫の燎原』のメダリオンの止め方である。
また、「エリセが、蛮族たちにとって抗争の場となっている」という事実を聞かされるのだった。

シンシアは師リブラに「街から出ましょう」と諭される。
このままではエリセを賭けた戦いに巻き込まれる、と警告する師。
シンシアは師に覚悟を示したが、その先には、重い事実が待っていた。
彼女の村で生まれたルーンフォークの姉妹たちは、歌姫に似せてつくられた「神の器」であったのだ。

ティムは公子アルベルトの査察の護衛についていた。
彼らしからぬ苦渋の表情を浮かべた公子は、ティムに「エリセのために死んでくれ」と依頼をする。
迫る蛮族たちの大群、それにエリセが対抗するためには、捨て身で敵の大将首を取ってくるのが最善の手段なのだ、と。

ベルガモットは任務途中の森の中、イクスィズに「来るぞ」という警告を受ける。
同時に、仇敵を討つための武器加工素材を貰い受けた。
覚悟を決める彼女のもとへ、傷だらけのヒースが現れる。

ヒースは妖精たちに、自分では思い出せない昔の話を聞きに行っていた。
彼曰く、彼の最初の時代、魔法文明時代までは、「歌の神」は存在していた。
しかし蛮族どもが「コール･ゴッド」を用い、かの神の名を奪った。
そのため「名もなき歌の神」は、人々の信心を得ることが難しくなり、消えてしまったのだ。

名もなき歌の神は･･････
ライフォスの切れた胡弓の代わりにならんとして、歌の技を磨いた。
その望みのために、「声」以外の全てを捨てて、神の末座に加わった。
姿かたちもない、声と聖印がそれを示すだけの、儚い神である。
だからこそ、「名」を奪われたとき、人々はもはや、その存在を覚えていることができなかった。

蛮族にとって、エリセは、
この周辺地域に存在するドレイク、バジリスク、ノスフェラトゥの3勢力の均衡を保つために、図らずも一役買ってしまっている。
ノスフェラトゥは、エリセをこのまま保持することで無用な争いを避けたいらしい。
ドレイクは個体によって考えが異なるのだろうか、イクスィズは何も語らなかった。
そしてバジリスクは、エリセを自分たちが掌握して、ほかの勢力に先んじたいと考えているらしい。

一同は情報を集め、クローニャの持っているトランク『ハーモニック･シェル』の修復に成功する。
○ハーモニック・シェル
呼び水になる歌と楽譜があることにより、音楽を奏でる（今回の場合、前回見つけた第2楽章と、シンシアの歌）
その音は広く響き、戦う者たちの力を失わせる。名もなき歌の力（全ての戦闘の判定にマイナス）は、3ラウンドごとに累積する。
ハーモニック・シェルの影響は、クリストフが祈りを捧げる（プリースト行使判定・目標値13）ことで打ち消すことができる。

それぞれの悩みや、覚悟や、決意。
エリセのために、自分たちがどこまでやらなければならないのかを、皆は考える。
シンシアは選ばねばならない。「自分自身」か、「神の器」か、自分の在り方を。
クリストフは新しく「名もなき歌の神」の信仰を広めていかねばならない。
ティムはいつものように、大掛かりなペテンができると笑うが、その本音は誰にも読ませない。
育ってきた町と孤児院のために、命を散らすことも惜しくないと、アイボニーは腹を括る。
仲間を信じているからこそ、クローニャはいつもの調子を崩さない。
近づいてくる蛮族は、ベルガモットの敵。

戦いは、一同と、アルベルト公の用意した兵士たちとをエリセ軍として、幕を開けた。
ドゥームに仕込まれた『永劫の燎原』のメダリオンの儀式を、一同は打ち壊す。
そして戸惑うバジリスクのもとへ、ベルガモットは駆けた。
「あんたは、襲った神殿のことを覚えているか？」
ベルガモットの、愛しい人の名を叫ぶ声とともに、最後の一撃は振り下ろされた。

戦いはひとまず収束した。
しかし、一同はそこに、凄惨な戦禍を見たのだった。

ベルガモットは目的を果たし、そして第一線を退いた。
戦いの中で得たものはあれど、終わってみれば、胸に去来するのは、虚しさ。
一同はそれを受け入れた。
復讐に生きてきた彼女が、ほかの道を見出すまでは、休んでもよいだろう、と。

26：タク　 2017/02/07(火)20:21:07

すみません。遅くなりました。
仕事の関係で、現状で確定で空いている日は2/28(火)のみです(ﾉД`)

よろしくお願いします。

27：風車　 2017/02/07(火)21:40:49

宮音さん、あらすじ有り難うございます。
次回のシナリオの参考にさせていただきます。

風色鉛筆さんが問題なければ、タクさんの予定
にあわせて、28日で決定ですかね。

28：風色鉛筆　 2017/02/10(金)19:19:15

28日了解です。

29：風車　 2017/02/12(日)16:16:22

風色鉛筆さんも問題なさそうなので、次回は２月２８日（火）ということで
カレンダーに書き込んでしまいますね。

宮音さんへ：自力での書き込みは２度目ですが、不備などありましたら教えていただけると幸いです。

当日は皆さん宜しくお願いいたします。

30：風車　 2017/02/23(木)23:17:43

お疲れ様です。次回が近くなってきましたので、GM的に少し補足を致します。
先にこちらでお話しておいた方が当日がスムーズかなと思いましたので。

・シナリオ的に大きな戦いの後で一段落したので、前回から２～３週間ほど時間を進める予定です。
・この間の生活費については今回は計算しません。他の依頼や仕事諸々で、収支がトントンだった
ということで。（メタ的には、この日数で収支計算は大変なのでｗ）
・既にPCの成長方針の決まっている方は、予め書き込んでおいていただけると助かります。

とりあえず以上です。改めて、２８日（火）は宜しくお願いします。

31：祐輔　 2017/02/28(火)12:39:44

シンシア報告。

経験点１５００点使用してスカウトをレベル５に成長。｢トレジャーハント｣自動取得。
名誉点５０点使用してバックラーを専用化。
※敏捷基本値(２０)＋疾風の腕輪(＋２)＋専用盾(＋２)により敏捷度ボーナス＋４。
　フェンサー５なので回避行動(＋１)、ガゼルフット(＋１)を合わせて回避力１２。
　盾で無理やり上げてみました。瞬足の指輪も予備にあるので腕輪さえ割れなければ敏捷力を維持できます。

追加の買い物は無し、３０７５Ｇをキープ。残り経験点７８０、名誉点(１１７／１９７)。

キャラクター的には前回の戦闘後からずっとふさぎ込んだ様子になっています。
ウェイトレスの仕事でも以前より笑顔を見せなくなり、資料館のボランティアもあまり行かなくなりました。
その代わりにライフォス神殿へ定期的に祈りを捧げに行ってる様子。ルーンフォークだからか周囲の人からはもの珍しそうな目で注目されています。
その心情についてはあまり語ろうとはしません。ただ一言、｢私は戦場を知らな過ぎた｣と語ったと誰かが聞いたそうです。

32：風車　 2017/03/05(日)01:47:25

先日は皆さんお疲れ様でした。

＞タクさん
前回はタクさん欠席でしたので、改めて次回の日程をここで調整したいと思います。
今のところ３月１７日・２１日・２８日・３０日　が候補日です。
（前回の際に他の皆さんの予定が会う日を確認しました）

ちなみに前回はシナリオクラフトでのIFシナリオだったので、メインのシナリオは進行しませんでした。
改めて全員揃った状態で次回行いたいと思います。

他の方も、上記候補日に変更ありましたら、ご連絡願います。

33：タク　 2017/03/07(火)08:06:37

欠席してしまい、すみません。
3/28(火)でお願いします。

34：風車　 2017/03/08(水)23:37:56

３月２８日（火）了解しました。
カレンダーの方に書き込んで予約しておきますね。

35：風車　 2017/03/29(水)00:51:08

皆さん、遅くまでお疲れ様でした。
やはり一回でやるにはボリューム過多でした。時間オーバーしてしまいスミマセン。
あらすじや設定については、改めて書き込ませていただきますので。

ラストはいろいろバタバタと勢いで押し通してしまいましたが、皆さんノリを合わせ
ていただいてありがとうございます。

GMとしてやりたいことを入れこんだ結果とはいえ、PLとPCの意向をうまく拾えない
まま強制イベント直行＆幕引きというのはよくないなと後から思っている次第です。
これについては反省点です。
特に祐輔さんにとっては、意図した行動が結果に反映されない展開だったので、不本意な
終わり方だったかもしれません。このあたりは申し訳ないです。

いろいろとGMとしても勉強になるセッションでした。
改めて皆さんご協力いただいてありがとうございました。
次回も宜しくお願いいたします。

36：風車　 2017/03/30(木)06:55:36

記憶のある内に、簡単にあらすじを纏めました。

前回のバジリスクの襲撃から２～３週間。事の真相を知っている人も知らない人も含め、街は徐々に平穏を取り戻しています。そんな一同のもとに、５０年前の希望の歌姫フィリスの日記がケリーさんを通して渡されます。その中では５０年前のフォークロアがまるで違う歌になった原因や、当時の彼女の切実な心境が語られていました。また、ハロヴァーからは、明らかになった事実を踏まえて尚、フォークロアにはいくつかの謎が残されていることも伝えられます。

それからしばらくして、エリセ南方のムラト村から、村付近の古城から出没するアンデッドの退治依頼がもたらされます。アンデッドは決して強いものではありませんが、何故出没するようになったのか原因が分からないため、古城を調査する必要があったのです。

村にたどり着いた一行は、この村がかつてナイトメアの迫害をしたこと、そしてアンデッド出現の前に古城付近にナイトメアが現れたことを知ります。更に、かつて古城を調べた村の記録には「歌の牢獄」という言葉が確認できました。

古城の内部で一行は、ここが魔法文明時代に作られた歌「ヒュムネルギア」に関わる遺跡であること。更にそれを調査・研究するための魔動機文明時代の施設も残されていることを知るとともに、アンデッドの親玉とおぼしきスケルトンソルジャーたちを駆逐します。

更に古城内の封鎖されて開かない扉の前にシンシアが立つと『認証を開始します』という謎の機械音声とともに、何かが動きだしました。この認証の中でシンシアは「被験体」という言葉で扱われており「神の器」として作られたシンシアにも関わりのある施設のようです。

古城地下の遺跡で、一行は蛮族とともにいるナイトメアに遭遇します。ナイトメアは「ツヴェート」を名乗るとともに、エリセの冒険者である一行に対し「お前たちは歌姫を奴隷にしているようなものだ」と悪し様に罵った上で、この遺跡や施設について話し始めます。

・ヒュムネルギアはフォークロアのエネルギーを補うために謳われたこと。
・ルーンフォークにフォークロアを謳わせるため、様々な実験が行われたこと
・平和なはずの魔動機文明時代に、人族同士がフォークロアを巡って争い合っていたこと。

そして「これ以上話すことはない」とばかりに一行に襲いかかります。ヒースは再三の説得を試みますが、ツヴェートは耳を貸しません。更にシンシアも「これ以上の戦いはやめましょう」と武器を捨て、フォークロアの歌唱を試みました。

しかし次の瞬間、この場の誰にも予想しなかったことが起こります。

『フォークロアの歌唱開始を確認。実験体○○××へのリンクを開始します』

機械的な音声が部屋中に流れるとともに、部屋の中のいくつかの装置が作動を始めたのです。同時にシンシアは自分の体の中から、自分ではない何かの声と意識を感じとります。

『歌を歌うのなら力を貸そう』『私は実験体○○××』『私は歌うために作られたもの』

しかもこれまでと違い、歌声とともに膨大なエネルギーがシンシアの身体を包み始めました。更にクリストフの持つ「名もなき歌の女神」の聖印も光を放ち始めます。ただならぬ状況の中、アイボニーが「これは彼女の意思だ。私は彼女を信じる」と叫んだが早いか、シンシアの周囲でまばゆい光が炸裂。同時にクリストフは女神の聖印に小さな亀裂が走ったことに気付きます。

目の前の激しい爆発にダメージを受けつつもアイボニーは無事でしたが、ツヴェートはその場に倒れ伏して事切れています。そしてシンシアは、憑き物が落ちたような呆然とした表情でその場に立ち尽くしていました。自分の怪我も顧みず、アイボニーはシンシアに駆け寄って無事を確かめますが、シンシアは意識を失い、倒れてしまいました。

37：風車　 2017/03/30(木)07:07:28

【エンディング】
事態を重く見た一行はすぐに遺跡から脱出し、村に戻ります。更にエリセに戻り、ハロヴァーやアルベルト公子を交えて事の次第を伝えました。

また、事の起こりであるアンデッド騒ぎは、アンデッドの親玉と、それを遺跡の深部から追い出したであろうツヴェート達を倒したことで収束していきます。

後日改めて遺跡を調査すると、ヒュムネルギアに関わる研究資料と、その構成部品と考えられるマジックアイテムが発見されました。このため、ハロヴァーによれば、ヒュムネルギアの再現は比較的容易とのことです。

しかし、下手に歌えば危険が伴うことはツヴェートとの戦いでそうなった通り。シンシアにどのような影響が出るかも想像がつきません。更に、この遺跡をツヴェートが調査していたことから、蛮族たちもまた、フォークロアやそれに関わるものを狙っているようです。

・エリセに潜入したドレイクが、フォークロアの楽譜を探していたこと。
・レッサーオーガも、わざわざ「ライフォス信者」に入れ替わろうとしていたこと。
・そしてツヴェートは、可能ならシンシアを捕縛しようとしていたこと。

過去の事件も踏まえると「自分たち以上に、蛮族たちはフォークロアのことを知っているのでは」とクローニャは推測します。今回、ツヴェートがヒュムネルギアの研究成果を持ち帰ることは阻止できましたが、今後もフォークロアを探っていけば、今回同様に蛮族たちと接触することになるかもしれません。

「５０年前お前たちがそうしたように、フォークロアはやがてバルバロスの凱歌となる」
そう言っていたツヴェートの言葉の真意は、蛮族たちの狙いは、いまだに闇の中です。（次回に続く）

【リザルト】
経験点：１３７０点＋１ゾロ分　成長：１回（まだ振ってません）

報酬：（当初の依頼報酬＋ツヴェートの魔剣＋遺跡発見によるハロヴァーからの追加報酬）
　⇒１人当たり３０００Ｇ（内１０００Ｇは取得済）

・マナリング（報酬）⇒ティムに
・５点魔晶石（遺跡で見つけたもの）⇒ヒースに
・フローティングスフィア大（同上）⇒クローニャに

剣のかけら：７個（まだ振ってません）＆総合名誉点に＋３０点（称号：楔を阻む者）

魔物の戦利品
スケルトン達：計７８０Ｇ　ツヴェート達：まだ振ってません
※ツヴェートの戦利品は「正騎士」と同じです。但し戦利品判定を「２Ｄ６＋１」で行います。

38：風車　 2017/03/30(木)07:16:58

【５０年前の戦乱とナイトメアへの迫害】
５０年前の戦乱の際、人族の裏切り者の存在が疑われると、人々はもともと偏見や迫害の対象だったナイトメア達を真っ先に疑った。結果として以降１０年近くに渡り、エリセの周辺ではナイトメアは厳しい迫害を受けることになった。リブラのような優秀なナイトメアの活躍は、こうした根強い偏見を払拭するきっかけとなったが、辺境の村では未だに偏見は残されている。

【ヒュムネルギア】
古代魔法文明時代に人の手によって作られた歌。特殊な施設や魔法陣を用い、大勢の人間で合唱することで、莫大なエネルギーを生み出せる。しかし、生身の人間がそのエネルギーを受け取ろうとすると、精神にも肉体にも計り知れない負荷がかかる。
魔動機文明時代にはこの歌の研究が盛んに行われた。人間より頑丈で、かつ意思を持たない魔動機械ならこの歌のデメリットを無視できるためである。

【フォークロアとの関係】
フォークロアに必要なエネルギーを供給するためにヒュムネルギアが利用されたのは確実らしい。フォークロアが「多人数で謳う歌」と伝えられていたのはこのためと考えられる。
しかし、当時は生身の人間だったはずの「名もなき歌の女神」が、どのようにして精神や肉体へのダメージを回避したのかは定かではない。

【歌の牢獄】
フォークロアをルーンフォークに歌わせる研究の真の目的は「人の手によって神を作り出すこと」であった。当時は「ヒュムネルギアの負荷に耐え、フォークロアを謳いこなすこと」が「神に至る条件」として考えられていたようだ。
生まれながら歌うことを強制された彼女たちの研究施設は、以降「歌の牢獄」と呼ばれることになる。

【ツヴェートはミリッツアだった？】
もともと村にミリッツアに関する記録は殆ど残されておらず、ツヴェート自身もムラト村のことには一切触れていないため、真相は分からずじまいである。とはいえ５０年前の歌姫の顛末についても知っていることから、かつてエリセ周辺であった激しいナイトメアへの迫害を目の当たりにしていたのは間違いないだろう。

【シンシアの暴走（覚醒）はなぜ？】
ハロヴァーの見立てでは「不完全なフォークロアをヒュムネルギアの施設で謳ったことで、処理しきれない（＝フォークロアに転換されない）エネルギーが暴走して爆発したのでは」とのこと。このときヒュムネルギアは歌唱されていなかったが、過去に歌われたまま、施設内に残存していたエネルギーがシンシアにリンクして流れ込んだのかもしれない。
クリストフの「名も無き歌の女神」の聖印は、おそらくこの暴走に反応し、これを抑止しようとしてヒビが入ったのだろう。

39：風車　 2017/03/30(木)07:29:10

【螺旋に楔打つ者】ツヴェート（種族：ナイトメア　年齢：不詳）
人族を見限り、蛮族についたナイトメアの戦士です。各種言語に堪能であることから、上位蛮族の命令で様々な遺跡の調査に赴くことが多いようです。人族に迫害され、居場所を失ったナイトメアの中には、蛮族社会に身を寄せ、人族への復讐を図る者もいますが、彼の場合は「人族はあまりに愚かだ。だから蛮族がエリセを治めるべきだ」という考えも持っています。
50年前のエリセでの騒動や、歌姫フィリスの顛末にも通じていますが、それを彼自身が見聞きしたのか、あるいは他の誰かから情報として得たのかは不明です。

ということで、前回の情報は以上になります。情報過多すぎる・・・

ちなみに次回の日程ですが、今のところ４月の平日は特に予定が入っていませんので、他の皆さんに合わせられると思います。

40：Daydreamスタッフ宮音　 2017/03/30(木)23:41:03

風車さん、先日はお疲れ様でした。

次回以降ですが、4月の2週目以降であれば、今のところどこでもOKです。
随時埋まっていくので、また変更あれば更新します。

41：ぜん　 2017/03/31(金)10:37:08

先日はお疲れ様でした。
後片付けもそこそこに慌てて帰ってしまい、大変失礼しました。

4月の2週目以降ですと、

10日、12日、13日、14日、17日、19日、21日、25日

今のところは以上が参加可能ですが、14日は30分程到着が遅れると思われます。
確定前に別の予定が入ってしまった場合はまた連絡します。

42：祐輔　 2017/04/04(火)18:11:40

先日はお疲れ様でした。
前回のラストは、戦闘は止めたいけど武器を外す要素は何も持ってないし何か出来る事はー……？？とうんうん唸りながら考えた行動で、それに対してリアクションをイベント付きで返してくれたのは本当に良かったなあと思いました。ＧＭはそこまで気にしなくて大丈夫ですよ。シナリオのアイディアの幅も広がりそうでありがとうございます。

今月は水曜ＮＧと11(火)と23(日)に予定があるので上記とのすり合わせをしますと
10(月)、13(木)、14(金)、17(月)、21(金)、25(火)が可能です。

43：Daydreamスタッフ宮音　 2017/04/04(火)18:56:02

10日は卓を立ててしまいました、すみません。
2週目も早々と埋まってしまい、現状皆さまの予定とすり合わせると、13・21・25日なら参加できます。
できれば21か25だとありがたいなぁと。

44：Daydreamスタッフ宮音　 2017/04/06(木)16:59:04

宮音のスケジュールの埋まりが早くなってきました。
皆さま、お早めにお返事いただけると嬉しいです。
お手数をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

45：風色鉛筆　 2017/04/10(月)20:15:10

すいません、シナリオが完成する目処が立たないので、何時になるかは断言できません。
本当にすいません。

46：Daydreamスタッフ宮音　 2017/04/10(月)23:32:11

すみません、21日ですが、もうそろそろギリギリなので募集卓を立ててしまいます。

47：タク　 2017/04/16(日)22:42:26

返信が遅くなりすみません。
25日ですが、仕事が遅くなりそうな為、参加出来そうにありません。

48：風色鉛筆　 2017/04/29(土)21:56:42

シナリオの完成の目処が立った為、日程調整をしたいと思います。
ただ、まだ穴があるため、GW明けに卓を立てたいと思います。

今のところ予定が空いているのは、5/10,5/11,5/16,5/17,5/19です。

49：祐輔　 2017/04/30(日)00:26:39

＞風色さん
１１(木)、１６(火)、１９(金)なら参加出来ます。

50：ぜん　 2017/04/30(日)11:22:38

今の所5月11日、16日、19日、いずれも参加可能です。

51：Daydreamスタッフ宮音　 2017/05/01(月)23:04:36

11日は別卓があります、申し訳ありません。
16・19はまだ空いてます。

52：風車　 2017/05/03(水)18:11:29

宮音さんの予定的に１６日・１９日の二択ですかね。
自分はどちらでも大丈夫です。

53：Daydreamスタッフ宮音　 2017/05/05(金)17:53:56

とりあえず今のところ予定をあけてはありますが、GW終わるくらいには予定を決めたいところです。
募集卓のこともありますので……すみませんが、よろしくお願いいたします。

54：タク　 2017/05/07(日)22:27:23

書き込み遅くてすみません。
16日ならば参加出来ると思います。

55：Daydreamスタッフ宮音　 2017/05/08(月)17:35:44

では、次回は16日ということで、皆様よろしいでしょうか？

＞風色鉛筆さん
卓の予約をよろしくお願いいたします。

56：風色鉛筆　 2017/05/09(火)12:13:16

了解です。では16日に予約をします

57：風色鉛筆　 2017/05/11(木)19:24:45

すいません、言い忘れてました。今回のセッションでは、『PCの渾身の一発ギャグ』が必要になるので、皆さん『これぞ』という物を用意していただけると助かります。

58：Daydreamスタッフ宮音　 2017/05/17(水)17:48:00

次回、風色鉛筆さんGMの後篇です。
５月３０日を予定しております。
よろしくお願いいたします。

59：風色鉛筆　 2017/05/20(土)22:13:20

簡単に、今回のセッションで出た情報のまとめを載せときます。
本当は、タクさん向けにあらすじを書く予定だったのですが、上手くまとめられなくて……すいません。
尚、今回話し合いによって、PT名が『戦歌の守護者達』に決まりましたので、まとめにもその名前を使用します。

・今回の依頼
1.アルベルト公に、結婚の申込みが来た。だが、その内容が不審なので『戦歌の守護者達』に調査を頼みたい。
2.申し込みの内容を掻い摘んで言うと、『結婚の話をするために、失われた歌に関連する施設の最奥で待っている。施設の場所は同封されている地図の中にある』
3.あからさまに怪しいが、かといって無視もできない。"失われた歌"がフォークロアの事を指すのであれば、結婚云々以前に機密に抵触している。罠の可能性もあるが、だからこそ調査の必要がある。
4.ちなみに、その申込みをした都市国家『フギン』の王女は、アルベルト公と知己である。

・フギンについて
1.特に対した噂のない、平凡な国。立地のせいなのか、蛮族の侵攻も少ない。

・ジョン・スミスからの情報
1.『永劫の燎原の中でも強い戦士が、そっちと戦う可能性がある。気をつけろ』（ジョンが持っていた永劫の燎原の誰かからの手紙）
2.「フォークロアはあまり歌わない方が良い。『繁栄』が目覚めるなら良いけど、『変革』や『飢餓』の奴が目覚めると困るからね」
3.「赤い扉には入らない方が良い」

・遺跡自体の情報
1.この遺跡の名前は『変革の試練所』。正確には『エリセ国立変革の試練所』である。
2.遺跡には何故か蛮族用の入口である、赤い扉が存在している。
3.不自然な程に名前が消されている誰かが、この試練所で生活していたらしい。

・遺跡で手に入ったフォークロア関連の情報
1.フォークロアの概要について。フォークロアとは、『変革』『平和』『繁栄』『飢餓』の四つの楽章から成る。これは、社会の有り様を分類した物で、この歌を相応しい四人の歌姫が歌うことにより『聞いた者同士を強制的に共感させる』力場を産み出す。
2.また、フォークロアは『輪廻した際に魂から取り出された記憶』から創り出されている。その為、もしも四つの楽章を同時に一人の人間が歌うことができたら、その人間は『歴史上全ての人間の全ての経験』を持つ事になる。とすれば、魂の位階が一気に上がる為、神の座に着くことも可能だろう（但し、そもそも物理的に四つの歌を一度に歌う事自体不可能ごとなので、今の所机上の空論である）
3.フォークロアは、フォークロア作曲者が作った別の歌を、神々が改変して作った物らしい。

・他の情報
・ヴィシュヌは、どうやら蛮族らしい。もう一人の蛮族と、『楽譜室』と書かれた場所で待っている

60：祐輔　 2017/05/20(土)22:22:13

念のため、前回のセッション内容を録音したものを用意しました。参考にどうぞ。
編集は一切してないため、変な話入ってても文句言わないこと(笑)。

ttp://fast-uploader.com/file/7050841739980/
パスは前回のセッション日の数字４桁です。

61：祐輔　 2017/05/20(土)22:23:09

↑のファイルＤＬ期間は今日から一週間に設定してあります。タクさん気づくかなー？

62：タク　 2017/05/22(月)09:29:42

無断欠席してしまいすみません！

録音のアップロードありがとうございます。
聞ける時間があるかわかりませんが、ダウンロードしておきます。

公私ともにバタバタしており、しばらくはセッションへの参加が難しいですが、
なるべく参加出来るよう調整します。

63：祐輔　 2017/06/07(水)01:17:12

どうも、セッション前日に誕生日を迎えたと思ったら、セッション翌日の朝に３８．１度出して今も喉と咳が酷い祐輔さんです。

この一週間風邪で苦しんでいたので報告が遅れました。申し訳ありません。
前回の後半セッションの内容を用意しました。
http://fast-uploader.com/file/7052321052723/
パスは前回のセッション日の数字４桁、期限は２週間です。

次回のセッションは６月２６日(月)を予定しております。皆さまよろしくお願いします。

64：祐輔　 2017/06/24(土)09:25:43

恥ずかしながら前もって報告で申し訳ないのですが、急に別件のシナリオを同時進行で作らないといけなくなった為、ほとんどこちらのシナリオ作成に着手出来ていない状況です。
本当にごめんなさい。最悪、エネミーデータだけでも明日の夜までに最低限用意したいと思っています。

65：祐輔　 2017/06/26(月)18:06:43

今から電車で向かいます。19時到着の予定です。

66：祐輔　 2017/07/20(木)14:34:36

本日はよろしくお願いします。

67：Daydreamスタッフ宮音　 2017/07/20(木)23:45:29

申し訳ありません、15日は別卓があるのを失念していました。
翌日16日か、木曜17日に変更は可能でしょうか。
本当にすみません。

68：ぜん　 2017/07/21(金)08:26:43

私は今のところはどちらでも問題ないです。

69：風車　 2017/07/21(金)22:03:27

自分もどちらでも問題ないです。

70：ぜん　 2017/07/23(日)11:38:13

申し訳ない、16日が参加不可となってしまいました。
17日はまだ参加可能です。

71：祐輔　 2017/07/24(月)19:38:54

17日なら可能です。

72：風色鉛筆　 2017/07/26(水)01:46:23

17、大丈夫です。

73：ぜん　 2017/07/26(水)23:18:14

それでは8月17日(木)でカレンダー入力させていただきます。

>祐輔さん
余裕のあるときで結構ですので、簡単に前回のあらすじ、NPC等を頂ければ嬉しいです。

74：祐輔　 2017/08/02(水)17:41:59

現在執筆中の原稿が終わり次第、今週中に書き込みしたいと思います。遅くなってしまい申し訳ありません。

75：祐輔　 2017/08/15(火)07:32:44

今回はいろいろと反省する部分あって、でも自分自身ちょっと思うところも少なからずあって、
ぐにぐに自己嫌悪とかで悩んでいたらこんなに遅くなってしまいました。申し訳ありません。
少しずつ思い出しながらでお話しますね。

76：祐輔　 2017/08/15(火)07:33:16

●前回のあらすじ

“フォークロア”の深淵の一端を覗き見てしまったシンシアは、自分の出生にまつわる手がかりを探すため“ルーンフォークの隠れ里”へ一度帰ろうと提案する。
成り行きで同行する『戦歌の守護者』一行はエリセの街を発つ前直前、いつもの様に蛮族のソロ狩りを行っていたリブラと出会い彼女から緊急危機回避用の閃光弾を手渡される。

山中にある隠れ里に行く前に立ち寄った“ふもとの街”――そこはシンシアが冒険者になる前に社会勉強を行っていた場所である。
そこで宿をとろうとした一行はシンシアのかつての知り合いであるジューンと呼ばれる少女と遭遇する。少女はシンシアと思い出話に花を咲かせようとしたが肝心のシンシアの方はかつての親友｢シャンティ｣のことについて記憶が無かった。

シャンティはシンシアが街に来た数ヶ月後に街で再会、ジューンの家にお世話になっていた。しかしそれからしばらくしてシンシアと一緒に出掛けた際に蛮族に襲われ失踪。
彼女が逃がしたため一人助かったシンシアだったが、約半年後にシンシアが崖から転落して死亡…リブラに助けられたがルーンフォークの特性上シャンティが街に来る直前の記憶までが消えてしまっていた。
(リブラはその後エリセの街でシンシアを保護し、シンシアの希望で彼女に剣を１か月ほど教えている)

その日の夜、何者かがジューンの家の方角へ侵入しようとしているのをヒースとティムが気づく。追跡しようとしたが失敗、人影は何も盗らずに逃走した。
翌日判明したのが、ジューンの家にはかつて図書館ダンジョンで見た“猫目石の飾りのついたバイオリンケース”とその中にある“フォークロア”の写しの一部(演奏部分から恐らく“ヒュムネルギア”の部分)の持ち主だった。
また、潜入を試みた人影が視覚情報から失踪したシャンティである可能性が高いと判断した一行は西の荒地へ追跡しようと行動を起こした。

途中で見つけた廃墟となった砦にて蛮族が何かの作戦の中継地点として居座っているのを発見。ヒースの機転により情報を聞き出したのちに討伐に成功する。
どうやら“ビルッツ”と呼ばれる上位蛮族がシャンティを使役し何やら人族にとって良からぬことをしているらしいという情報が発覚する。
しかし肝心のシャンティは既に砦を発った後だった。

ビルッツは北側の山でシャンティと合流する――そうなれば次の標的は“ルーンフォークの隠れ里”と判断した一行は急いで街の方へとんぼ返りする。
街を迂回した先で街の中で事故があった事に気付く。｢ここで手間取れば隠れ里も危ない｣さんざん悩んだ末、チームを二手に分け半分は街の救助へ、もう半分は隠れ里へ先行していった。
街ではどうやら学び舎で爆発事故があったとの事。大きな被害はなかったものの救助活動に１時間かかってしまった。

隠れ里に先行したチームは蛮族が既に隠れ里の大半を占拠している光景を見た。隠れつつ里の奥へ進むとシャッターの付いた巨大な倉庫(シンシア曰く重要なものが収められていて滅多に使われないとの事)を発見する。
機会を待とうと隠れ続け街側のチームと合流した頃、やがてそこから現れたのは特殊なクインドゥームに搭乗したシャンティの姿だった。
ビルッツの持つ“痛みを与える魔剣”にて心を壊されたシャンティは彼の言われるままに“フォークロア”の一端“飢餓”の脅威を見せる。それに対しシンシアが同じく歌による対抗にて相殺。しかし異常な負荷によりシンシアは気絶してしまう。
冒険者一行を弱者と見たビルッツは相手をする気にならず戦線を離脱。シャンティに｢シンシアの回収｣を命令する。
シャンティは一瞬の隙をつき冒険者達に｢私を殺して｣と告げるものの暴走したクインドゥームと共に攻撃を始める。
どうにかしてシャンティを救えないか思考を巡らすも最良の結果が思いつかない一行はクインドゥームの破壊に成功するもののシャンティを逃がしてしまう。
またビルッツは去り際に隠れ里のルーンフォーク達に毒の魔法をかけた模様。隠れ里は半壊状態となってしまった…。

77：祐輔　 2017/08/17(木)07:28:04

・隠れ里のルーンフォーク達は半数が何とか一命を取り止めましたが、すぐに大きな行動(戦ったり救助を呼んだり)を起こせる状態ではないです。
　倉庫にどんな情報があるか等についてはとりあえず聞くことが出来ます。助からなかった者はジェネレータールームにて安置されます。
・隠れ里に対し信用できる人間の商人が別の地下室にかくまわれているのを発見しました。消耗品の補充ぐらいはできそうです。
・クインドゥームが大破しましたが、一応隠れ里の大事なものであるのでドロップ品は取らないで欲しいと言われました。
　その代わりに隠れ里を守ろうとした礼として一人２０００Ｇが渡されます。
　何らかの理由で修復を試みる場合、(戦闘能力を後回しにしたとしても)相当の時間が必要になると予想されます。
・現在シンシアは｢ヒュムネルギア(未使用？)｣｢平和の歌(使用済)｣｢変革(未使用)｣｢飢餓(聞いたのみ)｣を持っています。

考えてみれば、前回ビルッツ側にて獲得できたものが｢倉庫内の何らかの情報｣のみで楽譜などは回収できてないんですよね…。
結果的には冒険者達の行動は蛮族の脅威なりえたのでミッションは成功扱いになるのか…？その辺も考慮して少し経験点に加えますね。

ボガードトルーパー(Ｌｖ５)×６、ゴブリンシャーマン(Ｌｖ５)×１、アードラー(Ｌｖ５)×１、搭乗型クインドゥーム(Ｌｖ７)×３部位
剣の欠片：６個
基本経験点：５００点、蛮族の企みを阻止出来た：２００点、エネミー経験点：６１０点　　→合計１３１０点

また、重要ＮＰＣのデータをこちらに用意しました。見たい人だけどうぞ。
ttp://fast-uploader.com/file/7058477875659/
ＤＬ期間は１か月、パスワードは本日の日付４桁です。

78：ぜん　 2017/08/17(木)17:41:32

＞祐輔さん
お忙しい中、データ等ありがとうございます。
ギリギリまで色々取り入れてみます。

79：Daydreamスタッフ宮音　 2017/08/18(金)19:08:07

次回日程は9月5日となります。
宮音がGMとして、物語を片付けにかかります。
皆さま、ご自身の回での設定などで書き漏らしたことや、回収してほしいフラグなどありましたら、再度ご記入ください。

80：ぜん　 2017/08/22(火)11:45:27

先日はお疲れ様でした＆ありがとうございました。何とか1回で終わらせることが出来ました。

その後のPCたちですが、ドレイクバロン「ビルッツ」の首級をエリセ攻防戦の戦場に持ち帰ったことで、戦局に変化が起こります。
作戦の失敗を悟った蛮族軍の副将、ドレイクの「アルディゴ」（←実は名前ありました）は、ほどなく全軍撤退を指示します。
おそらく別働隊（主目的）のビルッツが失敗した時の事もあらかじめ想定されていたのでしょう、その撤退は速やかなものでした。
結果、今回のエリセ防衛戦は、蛮族軍の規模の割には大きな戦闘も被害もなく無事終焉を迎えることが出来ました。

臨時指揮官のグレッグからは多大な感謝の意と、報酬として一人4000ガメルが与えられます。
そして、『永劫の燎原』のウェルダからは『変革』のフォークロアの楽譜を受け取りましたが、歌の詳細については現在のところ不明点だらけです。

『永劫の燎原』は自らをさらなる高みへと導くべく、より強大な相手、過酷な戦いを求めてエリセ地方を離れる予定です。

獲得経験点は1320点、剣のかけらは9個です。以下倒した敵の内訳です。

・ボガード（3）　*1
・アードラー（5）　*2
・アンドロスコーピオン（5）　*1

・ジェイルドゥーム（5）　*1
・ドレイクバロン（9）　*1

81：風色鉛筆　 2017/08/26(土)01:34:52

取り敢えず、自分で出てきた諸々の設定を。

『蛮人国家フギン』
蛮族を王に頂く人族の国。もともとは蛮族側が人間を研究するための国。
その為、蛮族が管理しているが人族側の殆どはそれを知らないという歪んだ事になっている（表向きの王族はライカンスロープであり、外交で交渉に立つ極少数の人族のみが知っている）

国家としては特に特徴のない、表向き平和な国。
尚、蛮族が攻めて来ないのでここらでは珍しい花の名産地であり、花畑もある。
……そこ、頭がお花畑だから誰も気づかなかったんじゃとか言わない。

『変革の修練所』
要は変革の楽譜を得る為の最終修練所。此処で試練を突破した者だけが楽譜を得る事ができる。
一応表向きは『蛮族への対策』名目で建てた修練所なので、商品が楽譜なのにもかかわらず全力でバトル方面に特化している。
同時に「」の研究所兼住居でもあり、フォークロアの研究データも「」が作った。

『フォークロア研究データ』
フォークロアとは、世界の歌である。
正確には、魂が輪廻する際に回収される記憶を集めて、それぞれの記憶の背景に合わせて四分割して歌としたもの。
４つの歌によりラクシアのあらゆる記憶が表現され、それを感性によって理解することで同じ歌を聞く者の感情を理解できるようになるというつまるところ全人類ニュータイプ計画。
『変革』『平和』『飢餓』『繁栄』の４つが存在し、それに対応する四人の歌姫が存在する。

また、4つの歌を一人が同時に歌うという無茶をすることにより、世界の経験をすべて自らの物にする事ができ、神になることができると言われている。

『謎のドゥーム』
四肢に4つの唇を移植された少女が埋め込まれた謎のドゥーム。『我々を許してくれる存在を護るために、我々は許されざる行いをする』という文言が書かれた倉庫にあった。

『ヴィシュヌ』
フギンの王女。ぶっちゃけGMはあまりその後については決めていないが、恐らく現在は軟禁状態になっていると思われる（本人が望んでいる軟禁状態を軟禁と呼ぶかどうかは疑問の余地があるが）戦闘訓練は積んでいるが戦闘経験はないので、ぶっちゃけ普通のライカンスロープよか弱い。恐らくフギンの問題が解決してエリセが平和になったら、改めてアルベルト公が嫁に迎えるか、さもなくばアルベルト公を婿に迎えるかすると思われるのでエリセの後継者問題は安泰かと思いきや、ライカンスロープは子孫を産めないので、まあ、何だ、アルベルト公頑張れ？

『ジョン＝スミス』
そしてこいつである。GM自身コイツが何者かなんて決めてない。修練所の奥にある『赤い扉』の事を知ってたり、シンシアの中に『変革』やら『繁栄』やら『飢餓』やらが居る事を示唆したり、永劫の燎原に何かコネ持ってたり、そうか、つまり君はそういう奴なんだな。

とにかく謎の男継続中である。ただの酔っ払いで終わるのか、それとも物語で何か役割を与えられるのか……。全てはGMに投げられた。

82：風車　 2017/09/02(土)08:26:46

皆さんお疲れ様です。

「触れて欲しい」というほどのものではないですが、備忘録まで、設定を補足しつつ上げなおしておきますので、ご参照ください。

『ヒュムネルギア』

魔法文明時代に作られた歌。もともとフォークロアとは全く別の歌だが、フォークロアを歌うためのエネルギーを確保するために使用されたと思われる。特殊な設備を用いて、大勢の人間で合唱することでエネルギーを発生させる。つまり本来これを歌うのは歌姫本人ではなく、その他大勢の普通の人々。要は元気玉の発想である。フォークロアが「大勢で合唱する歌」として伝承されていたのは、上記のヒュムネルギアの性質が関係している。

なので、この歌を本来通りに運用するには、大勢の人々に「協力してもらう」か「無理やり歌わせる」か、そのどちらかが必要となる。

あくまでエネルギーを生み出す歌でしかないので、例えばヒュムネルギアのエネルギーを乗せて『飢餓』のフォークロアを歌ったりすれば、とてつもない規模で恐ろしいことが起こるだろう。また、この歌で得られる莫大なエネルギーを生身の人間が直に浴びれば、普通なら歌う前に精神も肉体も崩壊してしまう。このため、時代が下って魔動機文明時代に入ると、歌で得られたエネルギーをドゥームなどの魔法生物に利用しようと試みられた。魔法生物たちは精神を持たず、人間よりずっと頑丈だからである。

５０年前の戦乱で偽物のフォークロアを生み出したフィリスは、本来のフォークロアではなく、この歌の歌詞と曲調を参考にしたらしい。蛮族に攻め込まれ、絶望する人々を奮い立たせるには、平和を歌うフォークロアより、活力ある歌詞と曲調を持つヒュムネルギアの方が都合がよかったのだろう。

・・・ちなみに元ネタは「アルトネリコ２」のゲーム内楽曲「METHOD_REPLEKIA/.」と、「アルトネリコ３」のゲーム内楽曲「METHOD_HYMMELI/.」　ご参考まで。