1:
祐輔 2016/01/12(火)23:14:58
――とてもささやかで、そして優しい魔法を、奏でるのはあなた…!――
年明けに楽しい試みをしたいなと思い、駆け出しアイドルRPG『ビギニングアイドル』と
『アイドルマスターシンデレラガールズ』(以下デレマス)とを合わせた異色のセッションを行いたいと思います。
つきましてはプレイヤーを募集いたします。
かなり特殊なルールを使う予定ですので、興味がありましたら概要を理解した上で書き込みの方をよろしくお願いします。
(制約上、「チャレンジガールズ」を所持してかつデレマスに理解あるプレイヤー推奨です)
他のTRPG慣れしている方向きに「今回予告」と「ハンドアウト」を用意しておきます。
2:
GM祐輔 2016/01/12(火)23:16:01
■シナリオ『Little Little Tender Magic』
夏。シンデレラプロジェクトの物語の傍らで、小さな物語が生まれていた――。
346プロダクション内にひっそりと存在する「スピカ・プロジェクト」はこのところ
業績が上手く伸びず、解体の危機にさらされていた。
望みの綱は近日開催されるライブフェスティバル。
何とかエントリーをする事が出来た君たちは、想いを込めてステージに挑む。
新たな可能性を秘めたアイドルの卵と共に。
その先に待ってるのは、きっと優しい魔法――。
■概要
セッション開催日:平日(火曜または木曜推奨)
募集PL人数:3〜4人
使用システム:チャレンジガールズ、ハートステップ
アイドルランク:アイドル候補(初期作成)
ワールドセッティング:大手芸能プロダクション
●PC@用ハンドアウト
キミはアイドルの候補生としてレッスンに明け暮れる毎日を送っていた。
ある日プロデューサーと名乗る人物が訪れ、アイドルとしてデビュー出来る事を聞いた。
ずっと願ってた夢が叶うと思ったキミは、まだ知らない。
これがプロジェクトの存続を賭けた、最初で最期のチャンスの夏である事に――。
※PC@はデレマスとは関係なく、従来の「ビギニングアイドル」の新規作成を行ってください。
オリジナルキャラクターとしてデレマスの物語に参加する形となります。
●PCA〜C用ハンドアウト
キミは346プロ内の弱小部署「スピカ・プロジェクト」に所属するアイドルだ。
デビューしてからだいぶ経つが、小さな仕事が続くばかりでなかなか次のステップに行けない。
おかげで同期の子(他PC)ともプロデューサーとも足並みがあまり揃わない感じだ。
そんな時、プロデューサーが一人のアイドルを連れてこう告げた。
「夏フェスに向けて、新しい風を入れることにしました」と――。
※PCA〜Cはデレマスで「CVのついていない」アイドルを各一人決めていただき、
作成時にダイスを振らずに設定・特技を選び可能な限り再現してください。
喋っていないという条件であればアニメのワンカットに出演済のアイドルでも構いません。
■設定
・『スピカ・プロジェクト』 (以下オリジナル設定)
346プロ内に存在する多くのアイドル育成プロジェクトのうちのひとつ。今回のPC達が所属する。
春頃から活動が始まったものの、目立った業績が出ずに伸び悩んでいる。
同時期に始動した「シンデレラプロジェクト」と会社内でよく比較される事もあった結果、
夏のライブフェスティバルの成果次第ではプロジェクト解体の可能性があると上層部から言われた。
「スピカ」とはおとめ座の一等星のことを指す。ある地方では「真珠星」と呼ばれるのだとか。
・プロデューサー:天田優一 (あまだ・ゆういち)
「スピカ・プロジェクト」担当のプロデューサー。30代後半・男性。白髪の混じり始めた髪と丸眼鏡、
若干よれたスーツが特徴。福井県出身。
アイドル達の事を第一に考える優しさの持ち主だが、それが災いして
「アイドルに思い切った仕事で怪我とかさせたくない」「自分の事は後回しで毎日のように残業してる」
等の悪い結果を生み出している。今回のプロジェクト解体警告に危機を感じ体当たり気味の仕事も
強いられるようになったが自分自身は納得していない様子。
過去に自分もアイドルプロデュースを失敗した経験があるせいか、シンデレラプロジェクトの
プロデューサーの事も理解し共感してるもよう。
実は甘党だが、気が抜けるからという理由で仕事中はブラックコーヒーを飲むようにしている。
「貴方を選んだ理由は……優しさ、でしょうか」
「はぁ…本当はこんな仕事させたくないんですが…」
「星のような優しい光を、ファンに届けてあげてください」
※名前の由来は「優しさ」を意味する「Tender」から。