参加者のみなさま、よろしくお願いいたします。
【イントロダクション】 ――おおきくなったら何になる? ――三人一緒に冒険しようよ。 ――じゃあ、わたしが二人を守ってあげる。
清潔な衣服。暖かい部屋。 眠れぬ夜のホットミルク。 笑顔で見守る医院長先生。
何不自由のない場所だった。 かすかな違和感を除いては。
だが、孤児院『狭霧の家』での暮らしは、 10年前、突如終わりを告げた。
シノビガミ「狭霧の家」
今、相まみえる三人が向けるは刃か。 それとも――
【ハンドアウト】 ・PC1(推奨:ハグレモノ) 君は孤児院「狭霧の家」で育った。 身寄りもなく路地裏でうろついているところを、院長先生に拾われたのだ。 しかし、10年前、穏やかな暮らしは突如終わりを告げた。 「狭霧の家」がなくなり3人が散り散りになった後、君は一人で誇り高く 生きてきた。何者かの手紙により、孤児院跡に呼び出されるまでは。 君の【使命】は、「降りかかる火の粉を払うこと」だ。
・PC2(推奨:斜歯忍軍) 君は3人の中で最も早くから孤児院「狭霧の家」にいた。 覚えているのは、院長先生に手を引かれ、元いた場所から連れ出されたこと。 しかし、10年前、穏やかな暮らしは突如終わりを告げた。 「狭霧の家」がなくなり3人が散り散りになった後、君は斜歯忍軍に保護された。 何者かの手によって、何者かの手紙により、孤児院跡に呼び出されるまでは。 君の【使命】は、「真実を見極めること」だ。
・PC3(推奨:隠忍の血統) 君は一番最後に孤児院「狭霧の家」にやってきた。 傷だらけの君を連れ出した忍びが、知人の元に預けたのだ。 しかし、10年前、穏やかな暮らしは突如終わりを告げた。 「狭霧の家」がなくなり3人が散り散りになった後、隠忍の血統の一員として 隠れ潜んできた。何者かの手紙により、孤児院跡に呼び出されるまでは。 君の【使命】は、「自分の過去を知る者を消すこと」だ。
【レギュレーション】 ・現代編 ・リミット3 ・中忍頭で新規作成(下位流派あり) ・配布功績点:8点 ・背景:長所は2つまで許可 ・背景「侵蝕」は非推奨 ・奥義改造なし ・エニグマあり ・シナリオギミックによるキャラロスの可能性あり
【特殊ルール】 ・クライマックス戦闘は1人以上が脱落した時点で即座に終了し、 最後の一撃・遺言は使用できません。 ・各PCは、それぞれ現在/過去の2つの【秘密】を所持します。
【その他】 改定版ルルブに準拠したルール運用を行う予定ですが、 使用するのが初めてなので、慣れない点も多くあると思いますが、 皆さんで楽しんでいけたらいいなと思っています。よろしくお願いいたします。
|