参加者の皆様よろしくお願いします。
◆今回予告◆
亡き者を想い哀哭に沈む“嘆きの国”。 流行り病で愛する者を失い、悲しみに暮れる人々の頭上に救済の御標は降り来たる。
“かくして死者は生の祝福を受け、永き悲しみに耐えし彼の者は幸福を得るであろう――”
二度とあるはずのなかった再会。それは神の救済か、果たして歪みの慟哭か。 許されざる幸福に沸く国で、屍たちが爪を立てるは誰が肌。
モノトーンミュージアムRPG 『屍還りの輪舞曲』 ――かくして、物語は紡がれる。
◆ハンドアウト◆
PC1 クラス:屍人 君はゴーデルという異端の研究者によって造られた屍人である…らしい。 蘇った君の身体は冷たくつぎはぎで、血の通わぬ死体のそれだ。過去も、なぜここにいるのかもわからない。 ただ、目の前の男にいいしれぬ恐怖を感じた君は、ゴーデルの元から逃げ出した。 自分が何者か、何を成したいのか、君は右も左もわからない世界の中で見い出さなくてはならない。
PC2 クラス:推奨なし 君は“嘆きの国”の治安を守る衛兵だ。この国は今、深い悲しみに包まれている。 先頃流行り病が国を襲い、大勢の者が亡くなった。その中には、君の恋人ライラもいたのだ。病に臥せる彼女に別れを告げることも叶わなかった君は、深い悔悟の念に苛まれている。 そんな時だ。国に死者の蘇りを告げる御標が下り、君の元に死んだはずのライラが現われたのは。
PC3 クラス:僧侶 君は“嘆きの国”の教会に務める僧侶だ。流行り病で大切な者を失った者の悲しみに触れ、人々の心に寄り添い生きている。 その夜、国にひとつの御標が下りた。しかしそれは、聖教では許されざる“死者の蘇り”を告げる内容だ……。 そして君の不安を裏付けるかのように、同僚のアルフレッドが何者かに襲撃されてしまう。君は国に忍び寄る脅威を祓わねばと決意した。
PC4 クラス:からくり 君は“嘆きの国”の人間に仕えていたからくりだ。 主人が流行り病で亡くなって以来、君は仕えるべき相手を失い、主のいなくなった部屋の中で空虚な日々を過ごしていた。 死者の蘇りを告げる御標を聞き、縋る思いで亡き主の墓へ向かった君は、理性なき屍人の怪物“屍鬼”に襲われてしまう。 君の窮地を救ったのは、何かから逃げるようにその場へと現われたPC@だった。
PC5 クラス:魔狩人 君は異形を討つ魔狩人だ。 数年前、君の故郷は壊滅した。流行り病で死んだ家族が友が、屍鬼となって蘇りすべてを食い荒らしたのだ。 ひとり生き残った君は魔狩人となって、屍人を操っていた異形“骸担ぎの”ゴーデルを倒すため旅を続けている。 山中でほつれを纏う屍人に出会った君は、仇の存在を確信し“嘆きの国”へと向かった。
以上になります。 持ち込みのレギュレーションとしては、サプリ全解禁、初期作成でお願いします。 当日一時間前後キャラ作の時間は取れますので構想だけでも考えていただけたら幸いです。 未経験の方にはサンプルをご用意しております。 皆様当日はよろしくお願いします!
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