確保、収容、保護。
誰にとっても他人事ではない。世界は異常現象を引き起こす 品や生き物で満ちている。 簡単に文明を滅ぼすだけの潜在力を持つそれらには、特殊な 収容手順が必要だ。 我々、「財団」の職員は怪異を遠ざけ、人類を守らねばならない。 それがどんな犠牲を我々に強いるとしても……。
『インセインSCP』裏表紙より
マルチジャンル・ホラーRPG『インセインSCP』の参加者を募集します。
■SCPとはいったいなんだろう? SCPとは元々海外発の有志によるホラー創作です。 「SCP財団」と呼ばれる架空の団体が記したレポートを纏めた、という程 でホラーの創作話がWikiサイト「SCP Foundation」に沢山掲載されています。 財団は「SCP」と呼ばれる奇妙な物、現象、生物、場所そのもの等の Secure(確保)、Contain(収容)、Protect(保護)を目的として活動しているとされています。 皆さんは世界中に散らばる「人知を超えた」SCPオブジェクトをSCP財団員となって Secure(確保)、Contain(収容)、Protect(保護)するゲームが「インセインSCP」です。
■募集人数:4名 プレイヤーキャラクターである「SCP財団職員」は当日作成して頂きます。 ゲームに必要なルールブックや筆記用具、ダイスなどは全て用意してありますので 手ぶらでOKです。 細かいルールは説明しますので、ルールを知らなくてもOKです。 参加希望の方は「コメント」欄に記入をお願いします。
シナリオは、一乃瀬友樹様の 「犬をこころに、ワンと数えよ」です。
対立型 「収容/保護」タイプ リミット:3
◆あらすじ SCP-110-INSは、小型犬(ダックスフント系と推測)のような外観をしています。 その振る舞いも、通常の犬と区別がつきません。 実際、収容前のSCP-110-INSは、周囲に人懐っこい野良犬として認識されていました。 注意が必要なのは、鳴き声です。 通信越しや映像、録音などを問わず、その鳴き声を聞いた場合、「自制心」を失ってしまいます。 本人には、自覚症状のないまま‥。
◆ハンドアウト PC1 研究員 あなたは研究員として財団のために働いている。 スキルを活かせ、働きがいがあり、頼れる仲間はいて、そして給料もいい という最高の職場だ。 恋人との関係も順調で、いつでも渡せるように婚約指輪も用意してある。 あなたの【使命】は、この仕事が終わったら恋人に婚約指輪を渡して結婚を申し込むことだ。
PC2 研究員 あなたは研究員として財団のために働いている。 常識外の存在と向き合い、些細なことで命を失うことも多い職場だ。 だが、この仕事が世界の安定と平穏に直結しているということを考えれば、業務を適当にすることなどできるわけがない。 あなたの【使命】は、与えられた任務を適切にこなすことである。
PC3 Dクラス職員 あなたは、財団のために用意された使い捨ての作業員だ。 財団の忠誠心を持つ義理など全くないが、うまく生き延びることさえできれば、自由の身になれるらしい。 お互いに利用する気軽な関係と思えばそれでいい。 さて、仕事を片付けるとしようか。 あなたの【使命】は、生き延びて自由を獲得することだ。
PC4 Dクラス職員 あなたは、財団のために用意された使い捨ての作業員だ。 財団の忠誠心を持つ義理など全くないが、うまく生き延びることさえできれば、自由の身になれるらしい。 お互いに利用する気軽な関係と思えばそれでいい。 さて、仕事を片付けるとしようか。 あなたの【使命】は、生き延びて自由を獲得することだ。
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