参加者のみなさん、よろしくお願いいたします。
共通ハンドアウト パートナー:最期のカラーナ 感情:任意
カラーナのチーズケーキを食べる手が止まった。 はっとした表情になるカラーナ。何かを思い出したかのように目を見張る。 「そうだ、私、ここにいる場合じゃない。みんなの所に行かなきゃ。みんなが私の為にしてくれてるのに、私がここにいて、逃げてちゃいけないんだ」 何かを思い出したカラーナは、それでも、その真実に身体の震えを止めることはできなかった。
でも・・・! 進まなきゃ! 大切な人たちが、待っていてくれる!
カラーナは迷宮の扉を潜り抜けた。 扉を抜けた先は、聖都だった。そして、憧れのアカデミー「賢者の羽根」が目の前にそびえ立っていた。 そこに黒い虚無がカラーナに忍び寄る。
モノトーンミュージアム オリジナルキャンペーン 「悲劇は図書の国より降り来たる」 迷宮探索編 第四話 「生きた意味」
罪深きは、美しきキミの歌。 かくして、物語は紡がれる。
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