参加者のみなさん、よろしくお願いします。
モノトーンミュージアムとは・・・、 神が存在し、神が定める「御標」という啓示に従うことで、人々が幸せへと導かれていく世界。 だが、時に壊れ狂った「御標」が下される事がある。普通の生活の営みさえままならない、明らかに人々が望む幸せとは程遠い、不幸への「御標」がそれだ。 「伽藍」と呼ばれる異形たちは、歪んだ「御標」を下すことができ、あらゆる理不尽な理由で人々の未来を奪い壊そうとする。そして、「御標」に従えない者は、新たな「伽藍」「異形」となり、人ならざる者へと変貌する。そのなれの果ては、破滅でしかない。 壊れた「御標」に蹂躙される人々は、抗うことすら許されず、不幸になるしかない。それでも、人々はその壊れた「御標」の先に幸せがあると信じて疑わない。 壊れた世界を救う、希望の道が一つだけある。 それは、あなたの中にこそ眠っている。 自らの信念を持って、神の御標から外れる者、あなたは「紡ぎ手」と呼ばれる存在である。「紡ぎ手」は壊れた「御標」に対抗できる力を持つ。「異形」とならずに人の心を持ったままの、神への反逆者であり、そして、救世主であるのだ。
物語の舞台は、「図書の国」。そして、そこに住まう本の登場人物たちが主人公となる。
この本に悪意の御標が宿るとき、その経緯も結末も、現実のものとなる。 この本に意志が灯るとき、書に記された全てが、現実世界に顕現する。
ただ、そんな他愛もないことが起こってしまう図書の城。 あなたは本の力を纏う者(監視員:ウォーデンス)として、この図書の国で生きることになる。
そのセカイを知る者は少ない。 書に刻まれた、魂の叫びがあなたには聞こえるのだ。
あなたは、知ってしまったのだ、護る術、戦う術を。 あなたは、聞こえてしまったのだ、助けを求める弱き声を。 あなたは、見てしまったのだ、あの日の惨劇を。
学び、経験し、変わっていく自分を、あなたは知らなければならない。 書を、通じて・・・、あなたは過去を取り戻す。
モノトーンミュージアム オリジナルキャンペーン 「悲劇は図書の国より降り来たる」 迷宮探索編 第一話 「出会い」
罪深きは、美しきキミの歌。 かくして、物語は紡がれる。
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