この度、ドラクルージュのシナリオを回そうと思います。すでにお一人様から参加表明を頂いておりますので、三名様までの募集となります。 初心者、未経験者さん大歓迎です。
シナリオ詳細は後日。
遅くなりました。HOです。
序幕
ドラク領の北部にある森に囲まれたヘイムという村。そこに立ち寄ったリナリアという騎士。 リナリアの下にはアッシュという一人の民がいた。アッシュは騎士になるべく研鑽を積んでいたが、叙勲前に冥王軍の襲撃により行方不明となった。 リナリアはその日から今現在までの数十年間、まるでアッシュの帰りを待つかのようにヘイムに留まり続けている。 そのヘイムは今、度重なる冥王軍の襲撃に耐えているようだ。 貴卿らは各々の目的を胸にヘイムに集う。
NPC 〇“高貴卿”リナリア・ストラトフォート・フォン・アヴァローム 性別:女性 叙勲年齢:19歳 騎士歴:170年 瞳:宝石の如き青 髪:蕩かす魔性の蜜色 特徴:官能的な肢体 朗らかな美声 【概要】 元々は遍歴として旅をしていた騎士。 遍歴時代は武勇よりも、まさに騎士の模範というべき高貴なる振る舞いが有名だった。 立ち寄ったヘイムという村に騎士がいないことを知り、アッシュとともに一時的にではあるが村に留まることを決めた。そして、冥王軍の襲撃によりアッシュを失ってしまう。 遍歴時代のリナリアを知る者が現状を見れば、彼女が憔悴していることはわかるだろう。 PC1とはともにヘイムを守護したことがある。PC3とは遍歴時代にともに旅をしていた。
〇“悲運の民”アッシュ 性別:男性 年齢:20歳 瞳:荒涼とした灰色 髪:死者のごとき灰白 特徴:心震わす深い声 蠱惑的な長い指 【概要】 リナリアと共に旅をしていた民。 冥王軍により生まれ育った故郷を滅ぼされた過去を持ちながら、冥王軍への復讐の道ではなく民を守護する道を選ぶとリナリアに語ったほどの優しさと高潔さを持つ。 だからこそ、リナリアは彼を旅の供とし研鑽を積ませることを選んだ。 そしてヘイムで冥王軍の襲撃を受けた際に、同じ民の身でありながらヘイムの民達の前に立ち、冥王軍を連れ立ち森の奥へと消えていった。 その後、彼がヘイムへと戻ってくることは二度となかった。
HO 〇HO1 消えざる絆 リナリア【憐or敬】 推奨の道 近衛、賢者、将軍 貴卿はヘイムの近隣を治める領主に仕える騎士だ。度々リナリア卿の下へ助力に向かっている。彼女の高貴なる振る舞いには、貴卿も尊敬の念を禁じ得ない。 しかしながら、彼女が気に掛けていた民が冥王軍の襲撃により行方不明となって以来、彼女の憔悴具合は見るに堪えない。間が悪いことに、ヘイムへの冥王軍の襲撃は苛烈さを増していると聞く。 助力の依頼はないが、放っておくわけにはいかない。貴卿は自らヘイムへと向かう決心をする。
〇HO2 消えざる絆 アッシュ【友or恋】 推奨の道 遍歴、狩人、夜獣 貴卿は以前にヘイムへと立ち寄ったことがある。ヘイムにはリナリアという騎士とそれに仕えるアッシュという民がいた。 類まれなる優しさを持ち、貴卿に多くの潤いを齎したアッシュのことは、貴卿の記憶に深く刻まれている。 それからしばらく経ち、現在。高貴卿の下にいた民が行方不明となった、という噂を耳にすることとなる。また、同時にヘイムへ冥王軍が度々攻撃を仕掛けているという噂も耳にした。 貴卿は冥王軍を退けアッシュを探すために、ヘイムへと向かうこととした。
〇HO3 消えざる絆 リナリア【憐or友】 推奨の道 領主、僧正、将軍以外 貴卿はリナリア卿と共に旅をしていた騎士だ。リナリア卿とはヘイムで別れて以来、会っていない。 最近は、PC2と共に旅をしていたが、PC2からヘイムの噂を聞く。 アッシュを失ってしまったリナリアは、おそらく憔悴しきっているだろう。リナリアがどれだけアッシュのことを大切に思っていたかは貴卿も知るところだ。 貴卿はリナリアの力になろうと思い、PC2と共にヘイムへと向かう。
〇HO4 消えざる絆 冥王軍【任意のノワール】 推奨の道 夜獣、狩人 貴卿はとある目的のため、各地に出現する冥王軍を討ち取る旅を続ける騎士だ。 旅先で聞いた情報によれば、現在地から最も近い冥王軍の出現場所はヘイムという場所のようだ。 己の復讐心を満たすためか、あるいは正義を貫くためか。貴卿はヘイムへと向かう ※HO4はいわゆる自由枠。“とある目的”も己の心の赴くまま、自由に決めてください。
以上になります。
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