参加者の皆様よろしくお願いします。
■あらすじ 歴史あるモーントルーエの村にて、怪事あり。 村の娘らが惨殺され…首だけを残し、体が失われている。 首には化粧が施され…薔薇などで愛らしげに彩られている。
おお、なんたる背徳の所業! 異端や堕落者の仕業に違いない!
―村を擁する領を治める領主。 ―その領主の配下である騎士。 ―冤罪を避けねばならぬ異端。 ―怪事を暴くべく訪れた騎士。
それらが集い、運命の糸は縺れ合う。
■ハンドアウト PC1 騎士限定 消えざる絆:トロイメライ(憐) 推奨の道:領主・僧正 かつて貴卿は死の乙女を封印した。名をトロイメライといった。 いちどは彼女の誘惑に屈するところであったが、かろうじて騎士の務めに従い、討ったのだ。 だが今でも時折、思い返す。冥王のしもべとはいえ救ってやる道はなかったものかと。 …いずれにせよその功績と有徳を認められ、貴卿は今の立場を得た。 その矢先のことだ。領土(教区)の村における怪事…見過ごすわけにはいくまい。 (貴卿には「秘密」がある。委細はDRより密かに伝えられよう。)
PC2 異端限定 消えざる絆:モーントルーエの村人(友・欲) 推奨の道:野伏・魔女 御身は、モーントルーエの村に身を寄せる異端である。 (隠れ住んでいるか、あるいは魔女などとして畏怖されながら暮らしているか、選んでよい) 村に生じている怪事については遅かれ早かれ、御身へと疑念が向き、異端審問の恐れもある。 御身が、村人を親しく想っているにせよ、もしくは執着や欲望をいだいているにせよ。 犠牲が増す前に、そして破滅的な冤罪を課せられる前に、行動せねばなるまい。
PC3 騎士限定 消えざる絆:モーントルーエの村人(憐) 推奨の道:近衛・賢者 貴卿は、PC1に付き添う形で、この村を訪れた。 貴卿にとってPC1は、主、旧友、片想いの相手のいずれか。あるいは、そのすべて。 貴卿が感じるものは死者を憐れむ心、護れなかった悔悟、民を殺す存在への義憤。 そして何よりも、PC1の憂いを晴らし、その助けになりたいという想いだろうか。 今こそ、PC1には貴卿の力が必要なのだ。
PC4 騎士限定 消えざる絆:トロイメライ(仇) 推奨の道:遍歴・狩人 幾度も冥王軍と矛を交えてきた貴卿にとって、PC1は尊敬に値する存在だ。 人心を誑かす、死の乙女。その危険性を貴卿は解し、狩り立てている。 かつて、死の乙女らを追う中、内の一人 トロイメライがPC1に近づいたと知った。 だが、篭絡より救うべく貴卿が参じたとき、すでにPC1は自らの手で討ち取っていたのだ! そして今、怪事と聞いて訪れた村が、かの英傑の領地(教区)とは縁というものか。
以上です。よろしくお願いします!
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