「見つけてくださいね。私の事。」
某市にある東西にのびるケヤキの並木道。ここでとある条件を満たした者は、似たような景色の別空間へと誘われる。 そこには少女が居て、「かくれんぼ」をして彼女を見つけると「失くしたもの」を渡してくれるという都市伝説があった。 これは、「失くしたもの」との交流の物語。
募集人数:1〜4人(ハンドアウトあり)
こんにちは、今回キーパーをやらせていただくrucmと言います。 クトゥルフ神話TRPGは6版以前は何度か遊んでいますが、7版では初めてなのでルールミス等あるかもしれませんが楽しんでいただけるよう頑張ります。 今回のシナリオはSCP財団を題材にしたオリジナルシナリオです。 シナリオ作成の際に参考にしたSCPはシナリオのネタバレになるので、当日までのお楽しみです(知ってる人は知ってますが)。
『SCP財団とは?』 SCP財団(SCPざいだん、英: SCP Foundation)とは、自然法則に反した存在・物品・場所を取り扱う架空の組織の名称であるとともに、それについての共同創作を行う同名のコミュニティサイトである。 〜Wikipediaより〜
ハンドアウト制のシナリオになるので基本新規作成推奨ですが、継続探索者が使用したい場合はご相談下さい。 ハンドアウトをこのように変えてキャラを作りたいというご要望でも大丈夫です。 前日の23時までに1名以上の参加希望者が居れば立卓致します。 皆様、奮ってご参加いただければ幸いです。
ハンドアウト一覧
『全員共通』 あなたは何か「失くしもの」がある。それは最近失くしたのかもしれないし、子どもの頃に失くしたのかもしれない。あなたはそれを覚えていても覚えていなくても構わない。それがあなたにとって大切なものなのか、とても些細なものなのか、それはあなた自身が決めることだ。
『PC1』 あなたは探偵である。あなたには探偵として自分を育ててくれた恩師がいるが、最近は体の具合が悪く病院に入院している。数日前、死期を悟った恩師から身辺整理の依頼を受けたあなたは彼の家で、ある少女が映った古びた写真を見つける。その少女について聞くと、かつて記憶喪失になったときに唯一持っていたものだという。あなたはその少女が何者なのか知るために恩師が記憶喪失になって最初に居た街である某市を訪れる。
『PC2』 あなたはアノマリーを確保し保護、研究をしている財団の日本支部に所属している研究員である。フィールドワークが趣味で、危険性の少ないアノマリーを調査する時は自ら足を運ぶのが常である。ある日、アノマリーを調査し報告をしている馴染みのエージェントから、某市のケヤキの並木道にまつわる都市伝説を聞いたあなたは、実態を調査するために現地に赴くことにした。
『PC3』 あなたはアノマリーの徹底破壊を主義としている組織のエージェントである。任務は忠実にこなしているが危険性のないアノマリーの破壊命令には内心納得できていない。ある日、某市にあるケヤキの並木道がアノマリーであることが判明し、その破壊を命じられたあなたは同僚のエージェントとともに任務に赴く。危険性の感じられないアノマリーを破壊する方針を決して変えない組織に不信感を募らせながら。
『PC4』 あなたは都市伝説や怪奇事件を取り上げて記事をネット上に公開しているジャーナリストである。ある日、いつも情報を提供してくれる知り合いから某市のケヤキの並木道にまつわる都市伝説を聞いた。にわかに信じがたい話ではあるが、その知り合いは実際に体験した人に直接話を聞いたらしい。興味を持ったあなたは、さっそく取材の為に某市へと向かった。
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