確保、収容、保護。
誰にとっても他人事ではない。世界は異常現象を引き起こす 品や生き物で満ちている。 簡単に文明を滅ぼすだけの潜在力を持つそれらには、特殊な 収容手順が必要だ。 我々、「財団」の職員は怪異を遠ざけ、人類を守らねばならない。 それがどんな犠牲を我々に強いるとしても……。
『インセインSCP』裏表紙より
マルチジャンル・ホラーRPG『インセインSCP』の参加者を募集します。
■募集人数:4名 プレイヤーキャラクターである「SCP財団職員」は当日作成して頂きます。 ゲームに必要なルールブックや筆記用具、ダイスなどは全て用意してありますので 手ぶらでOKです。 細かいルールは説明しますので、ルールを知らなくてもOKです。 参加希望の方は「コメント」欄に記入をお願いします。
シナリオはあまねのちしぐれ様作、「嘘は鏡に映らない」です。 時間が余りましたらもう1本別のシナリオを回す予定です。
特殊型 「確保」タイプ リミット:2
◆あらすじ このシナリオの舞台は日本のとある地方にある四方を山に囲まれた村「諏納村(すのうむら)」です。 SCP財団職員であるプレイヤーの皆さんには、この村に本拠を置いている 宗教団体「八咫之光(やたのひかり)」へ潜入捜査をして、SCPオブジェクトを「確保」していただきます。
インシデントZT2II-01
20■■/ ■/ ■
■■村を拠点とする宗教団体■■■■に潜伏中の財団職員から、不穏な動 きがあるとの報告があった。 神の代行者である巫女が御神体である鏡を用いて、神託を求める人々に的 確な答えを返すことで、この宗教団体の信者は急激に増えている。 その神託の内容は、その日の天気から人の生死に関わることまでと様々で あるが、その全てが真実であった。 以上の報告がされた後、潜伏中の財団職員との連絡が途絶えた。 財団は、この「巫女」と「御神体」のいずれか、もしくは双方を未知の SCPオブジェクトと推測し、財団職員4名の派遣を決定した。
◆ハンドアウト◆ PC1 【使命】 あなたは財団のフィールドエージェントである。 教団に潜入後、とある任務で行方不明となっていた同期のエージェントを 発見した。 集会後に話しかけてみたが、彼はあなたや財団の記憶を持っていないよう だ。あなたの【使命】はSCPオブジェクトを「確保」することだ。
PC2 【使命】 あなたは財団のフィールドエージェントである。 教団に潜入後、巫女である少女に気に入られることに成功した。 その甲斐あってか、今回の集会であなたと信者の1人は巫女から神託を伝 えられた。 あなたの【使命】はSCPオブジェクトを「確保」することだ。
PC3 【使命】 あなたは財団の新人研究員である。 未知のSCPオブジェクトと疑われるものが故郷で見つかった。 あなたは土地勘もあるということで、新人研修も兼ねて編成チームに加わ ることとなった。 あなたの【使命】はSCPオブジェクトを「確保」することだ。
PC4 【使命】 あなたは財団のフィールドエージェントである。 「インシデントZT2II-01」で連絡が取れなくなった財団職員は、あなたの 友人であった。 教団に潜入後、彼について尋ねてみたが、誰も彼を知らないようだ。 あなたの【使命】はSCPオブジェクトを「確保」することだ。
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