年に一度、北の凍結海が氷に閉ざされる夜。常夜国を冬に閉ざさんとする「冬の軍勢」が現れる。
それは、一夜限りの舞踏。命を散らす冷気から常夜国を守るため、多くの騎士が集う「冬の会戦」である。
敵の首魁は、荒れ狂う冬の化身たる霜の巨人。そして、数々の戦いを経た力ある騎士や異端たちは、それぞれの縁に導かれ、この会戦へ身を投じることとなる。
常夜国騎士譚RPGドラクルージュ「運命導く冬の会戦」
名声よ武勲よ勝利よ優雅よ情熱よ堕落よ、全て全て、永遠なる夜に刻まれると知れ！
PC1 消えざる絆 ”妖精公”ニミアン・ドラクル・アヴァローム【友か信】
貴卿/御身は、ある夜に夢を見た。
夢の中で、かの誉れ高き第三の始祖”妖精公”ニミアンその人が現れ、あなたに語りかけてくる。
「「冬の会戦」が近いの。アヴァロームまで助けに来てくれないかしら？」
その美しき姿と言葉に妙に惹かれた貴卿/御身は、妖精公を訪ねてアヴァロームへ旅立った。
PC2 消えざる絆 ”北洋の巨人”ローシャグラド【殺か恋】
貴卿/御身には、苦い敗北の記憶がある。
”冬の会戦”において、ローシャグラドと名乗る首級の巨人とまみえ、膝を屈したのだ。
雪辱に燃える貴卿/御身のもとに、今年の冬の会戦は大規模になりそうだと
風の噂が舞い込んでくる。
これはまたとない好機。貴卿/御身は、支度を整え会戦の地へと足を運ぶのだった。
PC3 消えざる絆 ”妖精公”ニミアン・ドラクル・アヴァローム【憐か友】
貴卿/御身は、”妖精公”ニミアンと親交があった。
かの者は始祖の血統ながら飾らぬ性格で、若き騎士や異端にも分け隔てなく接するのだ。
そんな折、ニミアンより助力を求める便りが届いた。
聞けば、此度の”冬の会戦”が大規模になる見通しで、戦力が欲しいとのこと。
”妖精公”の頼み、無碍にはできない。貴卿/御身は会戦に参じるべく、アヴァロームへ向かった。
PC4 消えざる絆 ”北洋の巨人”ローシャグラド【殺か敬】
貴卿/御身は、数々の戦いを経て、力ある騎士/異端となった。
しかし、この常夜国に名を轟かせるような存在となるには、まだ修練が足りない。
そんな折、己を高める場所を求める貴卿/御身に、有力な情報が入ってきた。
此度のアヴァロームの”冬の会戦”に、数々の騎士を打倒した”北洋の巨人”が現れるという。
かの者を打倒すれば、また一歩自らを高められるに違いない。早速かの地へ向かわねばなるまい。
PC5 異端限定
消えざる絆 ”闘魂卿”アントニー・インノケンティウス・フォン・ローゼンブルク【主か敬】
かの”闘魂卿”の武勇は常夜国中に知れ渡っているが、中でも有名なのは”冬の会戦”への助力である。
かの戦において敵の首級と繰り広げられた数々の死闘は、肩を並べて戦った精鋭達の間でさえ語り草となっている。
そんな折、御身の実力を認めた”闘魂卿”より会戦に誘われた御身は、名高きかの戦いへと赴いた。
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