確保、収容、保護。
誰にとっても他人事ではない。世界は異常現象を引き起こす 品や生き物で満ちている。 簡単に文明を滅ぼすだけの潜在力を持つそれらには、特殊な 収容手順が必要だ。 我々、「財団」の職員は怪異を遠ざけ、人類を守らねばならない。 それがどんな犠牲を我々に強いるとしても……。
『インセインSCP』裏表紙より
マルチジャンル・ホラーRPG『インセインSCP』の参加者を募集します。
■募集人数:4名 プレイヤーキャラクターである「SCP財団職員」は当日作成して頂きます。 ゲームに必要なルールブックや筆記用具、ダイスなどは全て用意してありますので 手ぶらでOKです。 細かいルールは説明しますので、ルールを知らなくてもOKです。 参加希望の方は「コメント」欄に記入をお願いします。
シナリオは『Role & Roll Vol.138』より、「定期保全作業」です。
タイプ:保全 リミット:なし
◆「scp-450」概要◆
SCP-450 - Abandoned Federal Penitentiary (連邦刑務所跡地)
Object Class: Euclid
取扱方: SCP-450は下記の事情により、毎月の保守点検と清掃時を除いては 常時施錠し、管理下に置かれる必要があります。他の時間にSCP- 450に入る民間人および職員は失踪したと見なされ、救助の試みが 行われることはありません。
概要: SCP-450は█████████,██の██████████連邦刑 務所跡地にある死刑囚監房棟で、入口から死刑執行室までは約166. 5mの距離があります。 電気椅子の背後の壁面には、人間の血液を吸ったことによる複雑な 模様が現れています。 この模様は通常の環境的腐敗によって時とともに徐々に風化してお り、定期的に保全する必要があります。
独房棟には1体ないしは複数の、敵意ある霊的存在が棲んでいます。 これらの存在の注意をひくことは常に生命に関わり、以下の基準に より起こったり起こらなかったりします。
独房棟に、何らかの方法で正面扉以外から入ること。 毎秒0.25m以上の速度で移動すること。 1度に25分以上、独房棟に留まること。 24時間以内に2回以上独房棟に入ること。 何らかの電子機器を使用すること。 約25デシベルより大きな音を立てること。
収容された模様の保全作業担当となった職員は、廊下の中央を ゆっくり、かつ確実なペースで静かに歩くことを指導されます。 最も安全な移動速度で死刑執行室まで歩くと11分ほどかかるため、 職員は模様に対する作業を行った上で建物からほぼ安全に脱出する だけの時間を確保するのに、3分間しか猶予がないことになります。
幻聴および幻覚(霊的な声、血を流す壁、ポルターガイスト現象を含む) は通常のものと考えられています。 似たような事例が認められていないことが、関心の原因となっています。 職員たちはいかなる死体や超自然現象、腐敗した残留物に関して調査を 行わないよう推奨されています。
※DrClef作「SCP-450」より。 DrClef作「SCP-450」はSCP Foundation 非公式日本語訳wikiによる 「SCP-450」翻訳に基づきます。
◆ハンドアウト◆ PC1 フィールドエージェントまたは研究員 あなたはSCP-450の定期保全作業の監督を任されている。 あなたの【使命】は、保全作業を滞りなく完了させることだ。
PC2 Dクラス職員 あなたはSCP-450の定期保全作業を割り当てられたDクラス職員だ。 あな他の【使命】は、生きて明日を迎えることだ。
PC3 Dクラス職員 あなたはSCP-450の定期保全作業を割り当てられたDクラス職員だ。 あな他の【使命】は、生きて明日を迎えることだ。
PC4 フィールドエージェントまたは研究員 あなたはSCP-450の定期保全作業を任されたフィールドエージェントまたは研究員だ。 あなたの【使命】は、保全作業を滞りなく完了させることだ。
◆こちらのシナリオは3名さまで立卓が決定になります。
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