洸さん、はくばさん、鎖さん、hakoさん参加予定。
参加者様よろしくお願いいたします！
●トレーラー
「グルルルル…」
夜の帳、森の奥、かすかに響き渡るは獣の咆哮か、慟哭か。
その隣では巨大な鎌を持った乙女が、なまめかしく笑っている。
「私の欲しいものは、足りぬ！まだ足りぬ！！」
その獣の求むるは、果たして。
常夜国騎士譚RPG ドラクルージュ
「欠けゆく月を満たすべく」
●PCハンドアウト
■PC①
消えざる絆：ルチナ【主or敬or恋】
推奨の道：近衛・遍歴
・序言
貴卿の主人であった"滅腕卿"ウドルフは、ある日突然姿を消えてしまった。
主の領地も別の領地に併合され、独り放り出された貴卿は、
各地をふらふらと彷徨い、あまりの渇きに倒れたところ、ルチナ伯に身を拾われる。
それ以降、彼女の元に身を寄せ、クライノート領で暮らしている。
そんな彼女との生活はとても平穏なものだった。
しかし、この領地にある森で人が次々と消えている。
ルチナ伯は貴卿に、その原因を調べて欲しいと請うた。
※貴卿には秘密がある。詳細はDRより伝えられよう。
■PC②
消えざる絆：ルチナ【信or友】
推奨の道：領主・賢者
・序言
貴卿の主人（元・主人と言うべきか）は過去、堕落者となり、貴卿はそれを自らの力で打ち取ったことがある。
その名は吟遊詩人に高らかに歌われるほどだった。
討伐後は、貴卿はルチナ伯からの支援を受けながら、主人の領地を自分のものとした。
今は民草たちに慕われる存在である。
しかしある日、ルチナ伯から一通の手紙が届いた。
自分の領地が危険だ、貴卿の助力を必要としている。という内容だった。
■PC③
消えざる絆：悪魔【仇or殺】
推奨の道：狩人・遍歴
・序言
貴卿の故郷or領地は過去、"悪魔"と噂される怪物と、冥王軍の手先によって滅ぼされた。
貴卿はそれらを打ち倒すことは間に合わず、瞬時にして姿を消してしまった。
復讐のためか、同じような犠牲を出さないようにするためか。
貴卿はそれらを追うため、先々で冥王軍の手先を打ち倒しながら、各地を彷徨っていた。
近頃、冥王軍の精鋭・"死の乙女"が現れていると知った貴卿は、現地のクライノート領へ向かった。
■PC④
消えざる絆：ウドルフ【信or友】
推奨の道：自由
貴卿は"滅腕卿"ウドルフとは旧知の仲であった。
騎士としてともに研鑽し、これからも旧友としてずっと共にーーー。
そう思っていた矢先、彼は突如、忽然と姿を消し、見つからぬまま時は過ぎた。
ある日、貴卿はルチナ伯の領地・クライノートに冥王軍の魔の手が迫っていることを耳にする。
冥王軍を討つため、貴卿はクライノート領へ向かった。
◆NPC
■“輝石伯（きせきはく）”ルチナ・クライノート・フォン・ドラク
性別：女性 叙勲年齢：17歳 騎士歴：PCたちよりも高い
可憐で少女のような外見と、心穏やかになるような所作が印象的な女性騎士。
まるでペリドットを溶かしたような明るい緑の髪と、きらめくサファイアのような深い青の瞳を持つ。
先代からクライノートの領主を引き継いでからはある程度の年数が経っており、領主としての立ち振る舞いも見事なものだ。
道に迷った騎士や、先の見えぬ騎士に手を差し伸べ、未来を支えることを生き甲斐としており、困り顔の騎士あらば、どこからか話を聞きつけては現れる。
■“滅腕卿（めつわんきょう）”ウドルフ・レイヴンクラフト（PC①の血統）
性別：男性 叙勲 年齢：28歳 騎士歴：PC①の2～3倍程度
燃え上がるような赤い髪と、荒涼とした灰色の瞳を持つ騎士。
苛烈で果敢な戦い方と、心震わせるような深き声が特徴的な領主だった。
PC①を叙勲。PC①には優しく、時に厳しく接していた。
PC④とは旧知の仲であり、ともに騎士として研鑽を磨いた。
ある日忽然と姿を消し、以降その姿を見かけたものはいない。
|