クトゥルフ神話TRPGの単発セッションです。
名門大学を擁するほかは至って平凡なアメリカ東部の街、アーカム。ただし神話的恐怖は表からは決して見えない暗がりで、罠にかかる犠牲者を待ち構えています。 今回はそんな1920年代アーカムの街を舞台に、ミスカトニック大学生の探索者たちに挑んでいただくシティタイプのシナリオです。
プレイヤーを4名様まで募集します。 前日までに3名様のご応募で立卓します。 ゲームに必要なルールブック等はキーパーが持参しますので、手ぶらでお気軽にご参加ください。 よろしくお願いします。
●レギュレーション ・「新クトゥルフ神話TRPG」ルールを適用。 ・6版のサプリメントに収録の「ミスカトニック大学学生探索者シート」を使用するため、技能は6版に準じます。 ・探索者は全員当日新規作成とします。 (セッション本編の開始前に1時間ほど時間を取って作成します)
●シナリオ 「Have a thing for beat」(オリジナル)
あらすじ: ミスカトニック大学の学友である探索者たちは、放課後、共通の友人クリスに呼び出されていた。 ここ数日全ての講義を欠席しているという彼を探索者たちは心配していたのだが、はたして姿を見せたクリスは憔悴しきり、いつもの快活な様子は見る影もなかった。 「こんなことを話せるのは君たちの他にいない、どうか僕の頭がおかしくなったなんて思わずに最後まで話を聞いてくれ」 そう前置きをすると、彼はその身に降りかかった考え難い現象について口にする。 「ある時から……、僕の心臓は、鼓動を打つことを止めてしまったようなんだ」 冗談としか思えない内容と裏腹に、絞り出された彼の声は悲痛なものだった。
だが悲劇はクリスだけのものではなかった。 これをきっかけに、探索者たちもまた恐ろしい事件に否応なく巻き込まれていくことになる。
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