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<ドラクルージュとは> その空には太陽がない。 紅い月が大地を照らす。 常に夜の国。 常世国。 終わらない月夜。 終わらない騎士。 終わらない栄光。 名誉よ武勲よ勝利よ優雅よ情熱よ堕落よ。 全て全て、永遠なる夜に刻まれると知れ! (ルールブック 裏表紙より)
常世国にて、貴卿は騎士である。 民を守り、自身を律し、堕落した騎士を討つ。 老いることなく、ノワールの渇きに苦しみ、ルージュの潤いにてそれを癒しあう存在――貴卿は、騎士である。 美しく耽美な世界を、ともに描き出そうではないか。
■募集人数:4名 1名様、ご参加いただく予定となっております。 ロールプレイに抵抗のない方、耽美な世界観が好きな方のご参加をお待ちしております。
■シナリオ オリジナルシナリオを予定しております。
■キャラクター 基本ルールブック収録のサンプルキャラクターを使用します。 持ち込みを希望される方は、ご参加表明の際に血統と道を明記してください。 サプリメントなし初期作成でお願いします。
シナリオ 「無垢な花を欲すれば」
PC1 消えざる絆:ミルトガル卿:主 貴卿はミルトガル卿を唯一の主と仰いでいる。(叙勲を受けたのはほかの騎士でも構わない) 彼がその領をサーシャ卿へ譲ると宣言したときに、貴卿はほんのわずかだが、律するべき黒い感情を覚えたほどだ。 貴卿は、彼がひとりの少女に心奪われたことも知っていた。 だからこそ、少女の住む村が滅んだと知ったとき、貴卿は確かめずにはいられなかった。 この件に、ミルトガル卿は全く関わっていないのだ、ということを。
PC2 消えざる絆:ミルトガル卿:信 貴卿は、ミルトガル卿とは旧知の仲である。 彼の知識深く、自信に満ち溢れた態度を、貴卿は信頼していた。 その彼が、領地をほかの騎士に譲り、遍歴に出た。 貴卿のもとには、その理由を語る手紙が届いていた。 一抹の不安を抱かずにはいられない言葉が、そこにはつづられていた。 「恋に身を焦がしている故、それを叶えんがために」と・・・・・・。
PC3 消えざる絆:サーシャ卿:敬 貴卿は、PC2の従者である。(必ずしも叙勲を受けたのがPC1である必要はない) 現在の貴卿があるのは、サーシャ卿の助力あってのものである。 貴卿にとって彼女は恩人であり、見習うべき人でもある。 そのサーシャ卿が、領主の地位を譲られたとの話が、貴卿の耳に届いた。 貴卿は彼女を祝うべく、ノイアンへと向かう許可をPC2へ求めた。
PC4 消えざる絆:アレッタ:任意 貴卿は騎士としての職務を果たす途中、まだ幼い少女であったアレッタと知り合った。 愛らしく奔放で可憐な彼女を、貴卿がどのように感じたのかは、その胸の内にのみ留めていることである。 その彼女の暮らしていた村が滅ぼされた、との噂が、貴卿の耳に触れた。 貴卿は詳細を確かめるべく、その村のある領地、ノイアンへと向かう。 彼女の無事を確認し、必要であれば、身の安全を確保してやらなければ。
PC5 消えざる絆:サーシャ卿:任意 貴卿は、サーシャ卿の古くからの知り合いである。(関係性は自由に決められよ) 彼女の融通のきかないところも、気負いすぎるところも、貴卿はよく知っている。 だからこそ、「我が領内にて起きたる災いを収めんがため、貴卿の助力を請う」という手紙を受け取ったとき、貴卿の胸に去来したのは、彼女を案ずる気持ちであった。 あのサーシャ卿が人の手を借りたいと望むことであれば、それは確かに途方もない災いなのであろう。 貴卿は彼女の求めに応えるべく、ノイアンへと足を向けた。
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