2022/01/24 17:49:53 |
槙村@GM |
■時間短縮のための状況説明■
※ファーストガンダムを殆ど知らない方向け。
舞台は地球。西暦から宇宙世紀という年歴に変わってから79年目の宇宙世紀0079年。 未来なので地球の周辺宇宙にはスペースコロニーという居住用の超巨大な人工衛星(直径6.5km、長さ3〜40km)が数十基束になって浮かんでおり、その1塊を『サイド』と呼ぶ。 サイド1〜サイド7まであって、約60億人以上が移住している。 地球と各サイドはおおむね旧世紀の宗主国と植民地のような搾取的関係にある。
そのサイドの中で月の裏側という地球から最も遠い位置にあるサイド3が、地球からの独立を要求して起こした独立戦争が『一年戦争』。この時サイド3が名乗った国名がジオン公国。
0079年1/3に開戦し、序盤はジオン軍の優位に推移。1/4〜10に行われた「ブリティッシュ作戦」でジオン軍は地球にスペースコロニーの1基をそのまま落とす「コロニー落とし」を行い、地球に甚大な被害をもたらす。 ジオン側はこの緒戦での優位を以て一気に独立を認めさせたかったが、様々な要因でそれは果たされず、ジオン軍は地球の直接占領にシフトし、0079年3/1から北米、中央アジア、オーストラリア、ヨーロッパ、アフリカに軍団を降下させる。
アフリカ以外の地域はコロニー落下の影響甚大で、ほぼあっという間に陥落、ジオンの支配下に。特に北米は連邦軍第二番目の規模の大施設をまるまる接収され、ジオンはそこを拠点に地上用戦力の開発生産に入る。 アフリカに限っては内陸部はコロニー落下の影響が比較的小さく、影響が大きかった地域から脱出してきた連邦軍と民間人が多数居て、皆反ジオンの気持ちが強かったことと、ジオン側も連戦に次ぐ連戦で疲弊しており、十分に圧倒できる戦力を投入できなかったために戦闘が長期化(といっても0079年4/4日降下作戦開始〜現在4/15という半月弱) 現在はアフリカ各所の拠点・鉱山・オアシスを巡って両軍が小規模な衝突を頻繁に繰り返している状況。 ジオン軍の目的は連邦軍残存戦力の殲滅と拠点確保による継戦能力の獲得。連邦軍の目的は反ジオン的反抗とMSの破壊・鹵獲。
・ジオン側の戦力:偵察機、モビルスーツ/MS06ザク/ザクS型(共に宇宙仕様/ごく一部新型の地上仕様)・MS05ザクT(通称旧ザク・宇宙仕様)、歩兵(特殊任務部隊)、ミサイル、大気圏突入艇(通称コムサイ)
・連邦側の戦力:戦車、航空機、戦闘支援車両、ミサイル、火砲、歩兵、 |