初めまして。pogoです。モノトーンミュージアムのオリジナルシナリオです。未練をテーマにしたかなりしんどめの展開が予想されるお話です。最終的には未練を断ち切ってもらいたいと思っているので、興味がある方はぜひ一緒に遊びましょう!初心者、システム未経験の方も大歓迎です〜。今回予告とハンドアウトを貼っておきますので参考にどうぞ〜。 12時〜12時30分からセッション開始 演者レベル3 サンプルキャラ使用予定です。 開始までにキャラ作成できる方はつくっていただいてかまいません。
今でも時々夢に見る あの日 あの時をもう一度やり直すことができればと 大切な友達を失った あの時を
あの頃の僕らに怖いものなんてなかった みんながいれば なんだってできるって思ってた 楽しい毎日が ずっと続くって思ってた でも違ってた この世界は残酷だ
今でもはっきりと覚えている 10年前のあの日の空は、雲一つない青空だった
モノトーンミュージアム“あの青空をもう一度“ ―かくして、物語は紡がれる。 これは、未練を断ち切るための物語
【共通ハンドアウト】 君たちは幼少時代を曇天の街で過ごし、大切な友達だった。 裏山には秘密基地があり、そこが君たちのたまり場だった。 しかし、ある出来事がきっかけで疎遠になり、久しく会っていなかった。 そんな折に、旧友のビビッドから彼の個展への招待状が届いた。 君たちは断れるはずがなかった。なぜならその日はクオリアの10年目の命日だったから。 君たちは未だにあの日のことを思い出す。あの日から君たちの時間は止まっている。
【PC1】 パートナー:クオリア 推奨クラス:狩人 君は幼い頃、仲間たちの中で最も強くみんなから頼られる存在だった。これまでも山中を 探検した際などに襲ってくる獣たちを何体も返り討ちにしてきたし、その強さでみんなを 守れることは君の誇りだった。何もできず、ただ見ていることしかできなかったあの日ま では。
【PC2】 パートナー:クオリア 推奨クラス:戦人 君は幼い頃、PC1とともにみんなを守る存在だった。少し違うのはみんなを守る盾だった ことだ。PC1とはいいコンビで、二人一緒なら何が起きてもみんなを守れると思っていた。 倒す強さよりも仲間を守る強さに誇りを持っていた。クオリアを守ることができなかった あの日までは。
【PC3】 パートナー:クオリア 推奨クラス:賢者または僧侶 君は幼い頃から医療に精通し、生傷の絶えない仲間たちをいつも手当てしていた。戦うこ とはできなかったが、みんなはいつも仲間を想う優しいあなたのことを信頼していたし、 君は仲間たちの傷を癒せることに誇りをもっていた。死にゆくクオリアを前に無力だった あの日までは。
【PC4】 パートナー:クオリア 必須クラス:異形 君は他の仲間たちと違い誇れるものがなかった。それどころか、君の体は一部異形化して おり、君を忌み嫌う者は多かった。そんな君をみんなは受け入れてくれたし、普通に接し てくれる。それが何より嬉しかった。自分もみんなと同じように生きられると思っていた。 異形化し、みんなを傷つけたあの日までは。 ※演目の途中で一時的に逸脱能力【死にいざなう吐息】【拒絶の世界】を取得します。
≪舞台・設定≫
【曇天の街】 緑葉山脈に位置する小さな街。いつも曇り空だが虹色の花が芽吹くとき雲一つない晴天が 訪れる。 しかし、この街では晴天は異形を招く不吉の象徴とされており、街の者は晴れの日には外 出しないようにしている。
【ビビッド】 あなたたちにとってかけがえのない友達だった青年。絵を描くのが好きで、よくみんなの 絵を描いていた。妹であるクオリアの死後に曇天の街を出ており、現在は筆音の国で画家 をしている。
【クオリア】 10年前に死亡したあなたたちにとってかけがえのない友達だった少女。物静かな兄とは 対照的に明るく活発な性格だった。人を色で識別する特別な力を持っている。
|