参加者のみなさん、よろしくお願いいたします。
共通ハンドアウト パートナー:最期のカラーナ 感情:任意
突如現れた、黒いローブの男は言い放った。 「キミ達がディーナを物語から連れ出したせいで、物語の崩壊が始まってしまった・・・」
カラーナとの距離が一気に離れ、紡ぎ手たちは迷宮から排除される感覚に襲われた。 一瞬のうちにキミ達は図書の国へ、迷宮の入口へと戻されていた。
カラーナは、今、一人。 そして、自らの持つ、運命と真実とに立ち向かおうとしている。 そこにいつも助けてくれた、紡ぎ手たちはいない。
司書長ラガは、「物語の崩壊」の今後について語った。 「黒い虚無は、物語を終わりに導くだけでなく、外の世界にも侵食する。それを防ぐために、図書の国はある。この物語は『禁書』扱いにして、黒い虚無ごと封印しなければならない」 ラガは、皆の気持ちを知ってか、こう続けた。 「それでも、向かうというのか?彼女を救いに・・・」
これまで、カラーナを一番近くで見守ってきた。 だが、まだ彼女が抱く真実に辿りついていない。 カラーナの真実を見届けなければならない。 紡ぎ手たちは、力強く物語の扉を開いた。
モノトーンミュージアム オリジナルキャンペーン 「悲劇は図書の国より降り来たる」 迷宮探索編 第四話 「生きた意味」
罪深きは、美しきキミの歌。 かくして、物語は紡がれる。
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