ハンドアウト |
A卓:現代日本 | B卓:メルヘン世界 |
PC1 売れない作家 | 君は、自分の巻き込まれた出来事を小説にまとめて、出版したいと思っている。 そのためにも、この事態を必ず無事に乗り切らなくては。 君の【使命】は、事態を解決して生き残ることだ。 | | PC1 アリス | 昼間には仔猫のダイナとおしゃべりをして、 ときどき白うさぎを追いかけて、穴にちょっと落ちてみて、 帽子屋たちとお茶をして、女王様と裁判ごっこをして遊ぶ。 それが、君の日常だったのに。 君の【使命】は、君の、退屈で愉快な日常を取り戻すことだ。 | |
PC2 読書好きの学生 | 君はあらゆる本を読み倒しており、「扉の向こうのアリス」もしっかり全巻揃えている。物語の主人公になるのは、君の夢のひとつだった。 まるでフィクションのような出来事が現実に起きている今、自分たちだけが「異常」であることにも、意味があるに違いない。 君の【使命】は、小説の主人公のように、率先してこの事態を解決することだ。 | | PC2 ハートの女王 | 君は、「こちらの世界」の権力者だ。 好きにふるまうことの許されたこの世界が失われることは、許されない。 君の【使命】は、この世界を壊そうとした犯人を見つけることだ。 | |
PC3 流行知らずのマニア | 君は、社会現象になっている小説「扉の向こうのアリス」にさえ、あまり興味がない。 だから人と話も合わないし、同好の士とだけ話していたかった。 なのに、よりによって現状、会話が成立するのは、まったく見ず知らずの人々だけであるようだ。 | | PC3 白ウサギ | 君はハートの女王のしもべであり、連絡係で、奏上係で、とにかく、あらゆる雑用をこなしている。 そのために必要な、懐中時計コレクションは、20個を超えたところだ。自分たちの世界が失われようとしている現状を、女王陛下が許しておくはずがない。 君の【使命】は、「ハートの女王」に【使命】を果たさせることだ。 | |
PC4 裏社会の人間 | どんなときでも、何が起きているのか把握すること、弱みを見せないこと。 そしてそれをうまく使うこと。裏に生きる人間なら、当然だ。 君の【使命】は、『情報』や『プライズ』を手に入れ、人より有利に立ち回ることだ。 | | PC4 チェシャ猫 | 君は、想いのままに時間を過ごすことが好きだ。 正直、この事態でも、あまり焦ることはない。 とりあえず周りが大変そうなので、手伝ってあげてもいいかもしれない。 | |