ついに人類による、ユニオンへの反撃の狼煙があがる。
ユニオンたちのネットワークを破壊し、統合意識を死に至らしめるウイルスが開発され、これを用いたユニオン撃滅作戦が発令された。エクシールはその実行役として中核的な立場におかれていた。 ついに因縁に決着がつく、そう思う傍ら、クルーたちの心中には複雑なものが渦巻いていた。
一方、PC1は夢の中で不思議な場所に迷い込んでいた。 自然溢れる緑の森、どこか安らぎを覚えるその美しい風景の中で、数名の男女と出会った。 彼らは言った。 「ようこそ。ここはユニオンマトリックスゼロ。我々の聖域です」 「我々は、現在危機に瀕しています。どうか話を聞いてもらいたいのです」
※※※ サンプルキャラクターである「ヴォイジャーX」を巡る物語の第三回となります。 PCたちは連邦軍所属艦、エクシールのクルーとなります。フォーチュンからの出向などは構いません。 舞台は終始宇宙で進んでいきます。(地上戦闘はありません) ※※※
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