メタリックガーディアンパルテア西方キャンペーン第2回『英雄立つ』
ナジェーナ会戦にパルテア連合王国が介入し、皇帝が凶刃に倒れてから7年。 既に北のロスコー諸国同盟も、南のラヴェルナ帝国もなく、惑星ジューンはその全土をパルテア連合王国に支配されていた。
一方、各地で散発的に抵抗活動を続けていたレジスタンスたちは、パルテア星間連合の猛威により危難に晒されていた。 彼らには、旗印が必要であった。 彼らをまとめ上げる、英雄の出現が待たれていた。
メタリックガーディアンパルテア西方キャンペーン第2回『英雄立つ』
少年はそして王となる。
◆◆◆ システム:メタリックガーディアン セッション日時:11月7日 時間:17:00〜 募集人数:2人(応募者2名以上で開催。さえっち、白柿の両氏に参加を依頼しています) レベル:4 レギュレーション: 基本ルールブック+上級ルールブック+グラムメタル(デジタルフロント収録)+ラインオフィサー(DLC)。 その他、クラスに関しては各ハンドアウトをご確認ください。 ※当キャンペーンは都度募集を行う、オープンキャンペーン形式となっております。
【重要】 今回、常日頃からGMをされている方を優待する試みの一環として、試験的に所持しているセッションシートの多い方からハンドアウトを選択する方式を採用します。 応募の際に「おかもと【50枚】」のように記載していただけると、スムーズかと思います。 セッションシートを1枚も持っていない場合は、枚数の記載は不要です。 応募者の枠が埋まった時点か、10月27日の段階で、セッションシートの多い人からハンドアウトを選択していって貰います。
【事前申告について】 フルコンストラクションでの作成を希望される場合は5日前までの事前申告を、必須とさせていただきます。 時間短縮のため、当日の作成は認められませんのでご了承ください。
【舞台設定について】 当キャンペーンはは、先行してパルテアを舞台にキャンペーンをされているさえっち、白柿、両氏と設定のすり合わせを行っていますが、機甲歴世界での「現在」よりも17年ほど過去の物語となります。 また、パルテアを舞台にしたものであり、ファイブスター成分濃厚な上、地球やフォーチュンがほぼ出てこない特殊なレギュレーションとなっております。つきましては、下記に参考資料を列記しておきます。
【参考資料】「ファイブスター物語」「ゴティックメード」「重戦機エルガイム」「アルスラーン戦記」「ファイアーエンブレムシリーズ」 ◆◆◆
ハンドアウト(※PC1は次回以降も参加していただくため、さえっちさんにお願いしました) 【重要】 今回、常日頃からGMをされている方を優待する試みの一環として、試験的に所持しているセッションシートの多い方からハンドアウトを選択する方式を採用します。 応募の際に「おかもと【50枚】」のように記載していただけると、スムーズかと思います。 セッションシートを1枚も持っていない場合は、枚数の記載は不要です。 応募者の枠が埋まった時点か、11月1日の段階で、セッションシートの多い人からハンドアウトを選択していって貰います。
●PC1 亡国の皇子 コネクション:黒騎士 関係:敵対 クラス:グラムメタル カバー:皇子 ハンドアウトボーナス:FP+20。
あなたはゴーダ朝ラヴェルナ帝国皇室に連なる一子だった。(長男でなくとも構わない) あの日、炎の中で父は討ち死にし、そして帝都は墜ちた。 あなたはあの日から今日まで、軍師であったソンガイと共に逃避行を続けていた。 病により床に伏したソンガイは、あなたの運命を左右する、最後の助言をあなたに与える。 (搭乗ガーディアンは、GMが用意したものとなります)
●PC2 抵抗の騎士 コネクション:PC1 関係:忠誠 クラス:クラムメタル推奨 クラッシャー、ディザスター選択可 カバー:元帝国騎士 ハンドアウトボーナス:グラムメタル選択時、特技「能力開放T」取得。
あなたはゴーダ朝ラヴェルナ帝国に仕える帝国騎士だった。 あなたは各地で散発的に抵抗を続けるレジスタンス組織の一つを率いている。 しかし、このままでは壊滅は時間の問題であろう。 新たな旗頭、正当なる帝国の後継者が必要だ。
●PC3 探索者 コネクション:PC2 関係:信頼 クラス:グラムメタル推奨 クラッシャー、ディザスター選択可 カバー:帝国騎士 ハンドアウトボーナス:グラムメタル選択時、特技「能力開放T」取得。
あなたはかつてゴーダ朝ラヴェルナ帝国に仕えていた騎士だった。 ナジェーナ会戦、そして帝国の崩壊を目にしたあなたは、連合王国に対抗しうる力を求めて旅立った。 そんな旅のさなか、あなたが耳にしたのは連合王国が発掘中だというオリジナルグラムメタルの存在だった。
●PC4 従者 コネクション:PC1 関係:共感 クラス:グラムメタルorクラッシャーorディザスターorライトニングorベテラン カバー:従者 ハンドアウトボーナス:FP+20
あなたは隠者であり智者と誉れ高い賢者アケメネスの従者を勤めている。 ある日、アケメネスはあなたに不思議なことを命じた。 「次にここを訪ねてくるものがいれば、私は留守にしていて明日戻ると言って追い返しなさい。そして、そのものが次に訪ねてきたとき、再び留守だと言って追い返しなさい。そして三度訪れたなら、私の元へ通しなさい」、と。 そしてあなたは運命の出会いを果たす。
●PC5 民兵 コネクション:PC1 関係:信頼 クラス:ラインオフィサー カバー:村人 ハンドアウトボーナス:なし。
あなたはサトウキビ栽培が主要な産業であること以外特徴のない小さな村、コンガコンガの村長の子供だ。 村に派遣されてきた代官の横暴に対して、村人たちが我慢の限界を迎えつつあることをあなたは薄々感じ取っている。 あなたはこの村を救ってくれる英雄が現れることを求めている。 (このハンドアウトはロールプレイが苦手な人や、ゲームを眺めているプレイスタイルが好きな人向けです。また、戦闘中は常に後方状態となります)
設定等
・ゴーダ朝ラヴェルナ帝国 かつて惑星ジェーンの南半分を支配していた国家。 千年帝国とも呼ばれ、長い歴史と堅固なシステムを有した豊かな国。歴代の皇帝が善政を敷いてきたこともあり、民衆はもちろん、周辺惑星の国家とも良好な関係を築いていた。連邦の中でもその歴史の長さ故に特別視されていた。 ナジェーナ会戦で介入してきたパルテア星間連合王国によって、主力軍が壊滅し、のみならず皇帝が戦死、皇子が行方不明になったことで皇統が途絶えてしまう。その後帝国は解体され、その領地はパルテア星間連合王国に組み込まれることとなった。 一時はロスコー諸国連合と共にナジェーナ会戦時に介入してきた連合王国軍に対してディスラプターを使用した嫌疑をかけられていたが、その件は軍事行動中の認識の齟齬であったとして、一応の謝罪と名誉の回復は行われている。
・ロスコー諸国連合 惑星ジェーンの北半分を支配していた諸国の連合体。若い国でありながら、効率化された経済運営によって国力を伸ばし、帝国を脅かす存在であったが、ナジェーナ会戦の折りにパルテア星間連合王国に対して条約禁止兵器であるディスラプターを使用。このことによって制裁としてパルテア星間連合国によって滅ぼされた。
・星間連邦 パルテア星系の国家の大半が加盟する国家連合体。連邦評議会により決議が行われ、国家間の緩やかな相互扶助、相互監視の組織として機能していた。パルテア星間連合王国が勢力を拡大するにつれ有名無実化し、後に解体され、発展的解消という形でもってパルテア星間連合王国に吸収された。
・パルテア星間連合王国 東部イースター星系を支配する皇国を中心とする、星間統一国家連合体。至高王オフル・マズドによる支配体制の下に、各国家の代表からなる連合評議会が置かれるが、その影響力は大きくはない。元は星間連邦に属する一国家であったが、数十年ほど前に至高王オフル・マズドが星系支配に乗り出したことから急速に膨張し、やがては星間連邦をも飲み込み統一国家連合となった。
・星間法 星間連邦が定めた国家間の取り決め。連邦が解体されると同時に、パルテア星間連合王国が掲げる連合王国法に取って代わられる。
・ディスラプター 連邦が定めた星間法により大量破壊兵器に指定され、使用が禁止されている兵器。保有数も連邦評議会により決められており、これを犯した国家には連邦より制裁が加えられる。
・ソンガイ 元ラヴェルナ帝国の軍師。ナジェーナ会戦の後、皇子を連れて各地を転々としていた。元々病弱な体であったが、過酷な逃亡生活によって、その体は確実に病魔にむしばまれていった。
・アケメネス 幽谷に住む賢者。年齢33歳。知恵者として周辺惑星にもその名を広く知られた人物であるが、偏屈な性格と極端な人間嫌いによって人里から遠く離れた地で隠遁している。
・ハーヴェスター ラヴェルナ帝国制式GM。正式名称ハーヴェスター イ号機型。帝国騎士が騎乗する機体。突出した性能はないが、高い拡張性と癖のない操作性が特徴。ディスラプターを装備することを想定していないため、出力が低く設定されており、エンジンも腰部に一機しか搭載していない。シールドと実体剣を装備し、ビーム兵装は一切装備しない「騎士の誉れ」を体現した機体。一般騎士用のカラーリングはエメラルド。
・ロイド ラヴェルナ帝国主力GMレプリカ。これといった特徴のない機体で、一般兵が騎乗する。ハーヴェスターを騎兵とするなら、ロイドは歩兵とでもいうべき機体。シールドと槍を装備し、腕部にビーム兵装を有する。
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